粒径の揃ったポリスチレン ナノ粒子を鋳型に使うと、ナノサイズの孔径を持つ規則正しい多孔体が、さまざまな材料で可能になります。
配列したポリスチレン ナノ粒子を鋳型とし、粒子間に別の材料を充填させて固化した後、微粒子を焼成や溶解等の方法で除去すると、当初のコロイド結晶とは反転した3次元の空隙構造体ができます。 これを「3次元規則性配列多孔体(3 Dimensionally Ordered Macroporous、3DOM)」、または「逆オパール構造」と呼びます。 【特徴】 ○3次元で規則性の高い多孔体構造を持つ ○鋳型にする微粒子のサイズで、自由に空隙の大きさを制御できる ○様々な材料で空隙構造が可能 ○単位体積あたりの表面積が大きい ○空隙率が高いため物質の輸送抵抗が小さい 詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。
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【作製方法】 ○粒子の配列:鋳型の作製 ○粒子隙間へ別材料を充填 ○粒子の除去(焼成、溶解など) ⇒ 多孔体の完成 ●詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。
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【期待される用途】 ○二次電池、キャパシタ、燃料電池などの電極 ○光触媒 ○色素増感型太陽電池 ○フォトニック結晶 ○センサーなど ●詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。
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ナノサイズの材料が可能になったことで、材料・科学が生物や光学などとダイレクトに繋がりを持つことが可能になってきました。フォトニック結晶や鳥や昆虫などの構造色などが良い例です。 これまで、半導体・炭素材料・金属・酸化物・高分子など様々な材料を扱ってきました。これらの経験を生かし、皆様の「困った」に対して、解決のお役にててることができればと思います。