化粧品、医薬品、機能性食品などの研究開発に欠かせない乳化装置の構造をご紹介
みづほ式真空乳化撹拌装置は、製品を撹拌・乳化するために容器内を最適の条件(真空、加熱、冷却等)に保ちながら作動する装置です。 槽内面には掻取ミキサーがスムーズに動くよう、完全な真円加工が施されています。また、1回の仕込量は内容積の70%が標準ですが、製品(処方)によっては最高90%まで可能です。なお、撹拌槽(内容積)は1Lから12000Lまで製作可能です。 【特長】 ○撹拌羽根の形状と回転速度は用途に応じ最適なものを設定 ○高速せん断ミキサーにより短時間で微細な分散系を生み出す ○槽内真空下でも真空を破ることなく液体原料の注入が可能 ○品質管理に必要なさまざまな計測器を取り付け可能 ○作業者の安全、装置の保護を考慮した安全装置を標準装備 詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。
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基本情報
【タンク構成】 ○転流板 ○スクレパー ○掻取ミキサー ○ホモミキサー ○撹拌槽 ○ジャケット ○保温材 ○パドルミキサー ○温度センサー 【撹拌槽底の形状と特長】 ○標準型(半楕円型) →伝熱面積を大きくできる →プレス加工によって製造されるので、内面の凹凸が少なく温度境界層をきれいに掻き取ることができる ○半球形 →強度が大きい →撹拌効率が良い(単独撹拌羽根の場合) →少量から撹拌できる(単独撹拌羽根の場合) →伝熱面積は最小。 ○コーン型(コニカル) →強度が小さい。 →撹拌効率が良い(単独撹拌羽根の場合) →少量から撹拌できる(単独撹拌羽根の場合) ●詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。
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当社は1954年の創業以来、化粧品製造に関わる乳化装置を手始めに「純水装置」「化粧品の充填装置」「工場の廃液処理設備」など、化粧品工場に必要な機器を全て扱って参りました。 1999年にサノヤスグループの傘下に入り、そして2021年4月、同じグループのサノヤス・プラント工業と合併。「乳化・撹拌装置」「水処理設備」に「大型タンク・鋼構造物」を加えた3事業を軸に、これまで培ってきた技術をさらに発展させ、より幅広い領域で社会を支えて参ります。