ターゲットにパルスレーザーを照射してナノ粒子を生成させる技術です。基板への成膜、微粒子コーティング、液相での処理が可能です。
固体ターゲットにパルスレーザーを照射して数nmから数10nmのナノ粒子を生成させる技術です。減圧雰囲気中で基板への成膜、また流動化している粒子に対してのコーティングも可能です。また、任意の溶媒中でナノ粒子の分散したサスペンションを調製することも可能です。金属やセラミックス材料など無機物はもちろんのこと、医薬品、高分子などの有機化合物もレーザー波長や出力の制御により、処理可能です。
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基本情報
【特長】 ・金属からタンパク質まであらゆる物質のナノ粒子化が可能なため、応用範囲も広く汎用性が非常に高い技術です。 ・基板への成膜、または微粒子表面へのコーティングが可能です。 ・液相での処理によりナノサスペンションの調製が可能です。 ・数ナノオーダーの粒子あるいは薄膜が調製可能で、新素材の研究開発には最適です。 ・お客様のニーズに合わせてオーダーメイドで設計可能です。 【仕様】 レーザー波長:266~1064nm レーザー出力:Max. 100J/cm2 繰り返し周波数:Max. 10Hz 減圧度:10~5Pa ターゲット 和:1度に4つまで取付可能 付属機器:基盤回転装置、粉体加振機、膜厚計、液相キット ※上記形式以外につきましても、ご要望に応じて設計制作致します。
価格帯
納期
用途/実績例
【適用例】 センサー用金属ナノ粒子 リチウム電池電極材 燃料電池用合金 難水溶性薬物 摺動部材 磁性材料 光学材料 耐磨耗コーティング 発光材料 生体材料 表面濡れ性制御
詳細情報
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内部構造
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参考
カタログ(2)
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当社の中で口癖のように語られる言葉に「変化をつかみ変化をつくる」、又「独自の技術で、人類と多くの種を抱えた掛け替えのない地球に貢献する」、そして全世界に歓迎される企業になろうと語り継いでいます。 これを実現するにはNARAの一人一人が視野と心を広くして多くのことを吸収し、自らが変化していくことに積極的に参加しなければいけないと同時に、挑戦の価値あるテーマには、断固として自らのオリジナリティーで望む姿勢は一歩も譲らない覚悟を持っています。 まだまだ未熟ではございますが、広く皆様方のご支援とご指導を頂き、かつ時にはご叱責を頂きながら一歩ずつNARAの理想に近づくよう歩んでいくつもりです。