アレムコ社(米国)が開発した新しいタイプの高耐熱エポキシ接着剤です。
アレムコ社製耐熱エポキシ接着剤は、1液型の製品と、ベース剤と硬化剤との2液混合型があります。 適応温度は-65℃から高温域で316℃まで対応する製品などラインアップも豊富です。 主な適応材質は下記になります。 ※製品選定など詳しくはお問い合わせください。 鉄、銅、アルミニウム、セラミック及びポリミイド、プラスチック、クオーツ、各種耐火物など様々です。
この製品へのお問い合わせ
基本情報
耐熱接着剤/耐熱エポキシ接着剤(有機) ■⁻65℃から300℃の高温域で ・アレムコボンド526N ・アレムコボンド570 ■高温下の一般的用途に ・アレムコボンド631 ・アレムコボンド657 ・アレムコボンド820 ・アレムコボンド2150 ■高温下の管理と補修に ・アレムコボンド2200 ・アレムコボンド2210 ・アレムコボンド2220 ■強力な接着剤なら ・アレムコボンド2300 ・アレムコボンド2310
価格帯
納期
用途/実績例
●セラミック電子部品(貫通ノズル)などの接着 ●電気、電子及び熱交換器等のアルミ又は銅部品やヒートシンクの接着 ●酸素/アセチレン溶接トーチのセラミック断熱材に銅製ノズルの接着する際 ●高真空装置のサイトグラスなどを接着する際 ●腐食したアルミモールドや磨耗した金属表面の補修など
詳細情報
-
アレムコボンド631 新タイプの高耐熱性エポキシ接着剤です。適応温度は-60℃~204℃ ■用途例:高真空装置のサイトグラスなどの接着に使用されています。
-
アレムコボンド526N 新タイプの高耐熱性エポキシ接着剤です。適応温度:-60℃~300℃ ■用途例:セラミック電子部品(貫通ノズル)などの接着で高接着力を示しています。
-
アレムコボンド 820 主剤・硬化剤 共に透明なエポキシ接着剤。60℃×30分の炉内焼成で硬化。 【容量: 50mlカートリッジ×3本、1パイント(500ml)、1クオート(1L)】
-
アレムコボンド657 ステンレスの微粉末を充填した主材と硬化剤の2液性エポキシ系パテです。適応温度範囲は-65℃~204℃ ■用途例:鋳鋼や鋼への色付け又は粉末塗装の前作業のピンホールや欠損箇所の補修、充填に対してパテのように用いられます。
-
アレムコボンド570 一液型の高耐熱エポキシ接着剤です。耐熱上限温度は、「316℃」 ■用途例:酸素/アセチレン溶接トーチのセラミック断熱材に銅のノズルを接着するのに使用されています。
-
アレムコボンド 2200 耐摩耗性と耐衝撃性に優れ、セラミックと金属の接着、特に絶縁シュート、ダクト、遠心分離機、その他腐食したライニングの張り替えなどの接着に用いられます。 【容量:1パイント(500ml)、1クオート(1L)】
-
アレムコボンド 2300 引張せん断強度が高く、耐衝撃性と耐振動性に優れています。アメリカでは航空産業や自動車産業で使用される熱可塑性エンジニアリングプラスチックや耐熱セラミックタイルなどの接着に用いられています。 【容量:1パイント(500ml)、1クオート(1L)】
-
アレムコボンド 2330 赤色の高耐熱シリコーンエラストマー弾性接着/シール剤で、優れた柔軟性と耐ヒートショック性、絶縁性、耐腐食性、耐水性を持っています。セラミック、複合素材、金属、セラミック、クォーツ、耐火材など幅広い素材に適用でき、特に熱膨張係数の異なる素材同士を接着/シールできます。 【容量:1パイント(500ml)、1クオート(1L)】
ラインアップ(8)
型番 | 概要 |
---|---|
631 | 1:1の2液混合タイプ。あめ色で接着力と耐腐食性が強い。 |
526N | 主剤、硬化剤 1:1の2液混合タイプ。濃褐色。 |
820 | 主剤・硬化剤 共に透明なエポキシ接着剤。60℃×30分の炉内焼成で硬化。 |
657 | ステンレスの微粉末を充填した主材と硬化剤の2液性エポキシ系パテ。 |
570 | 1液性で黒色。 |
2200 | ガラス繊維とケプラー繊維で強化したエポキシノポラック。 |
2300 | 10:1の2液混合タイプ。乳白色で、低粘度。接着力が大変強い。 |
2330 | シール剤で、優れた柔軟性と耐ヒートショック性、絶縁性、耐腐食性、耐水性を持っています。 |
カタログ(14)
カタログをまとめてダウンロード企業情報
株式会社オーデックは1973年(昭和48年)6月28日に工業用化学薬品の輸入、製造販売を目的に設立されました。1988年11月、アメリカの耐熱接着剤メーカー、アレムコプロダクツ社と提携し、同社のセラミック、耐熱エポキシ接着剤とセラミックコーティング剤を日本国内で販売することとなりました。1980年代後半には加温黒染剤の販売をはじめ、1986年以降新しい機構の加温黒染機器を開発、さらに2003年には無電解ニッケルめっき装置を発売するなど、堅調に発展しております。