より高い性能が期待できる非球面レンズに採用された事例の紹介
デジタルスティルカメラや携帯電話に代表される小型端末機器においては、より高い性能が期待できる非球面レンズが必要となってきています。 従来のDLC膜は硬く、摩擦係数も低くコーティング膜として採用されて来ましたが、ガラス硝材の性能多様化に伴い十分な成型寿命を実現出来ないケースが発現してきました。 『ta-C膜』はダイヤモンド結合Sp3成分が多いことでDLCに比較してより硬く、摩擦係数も低く、更に反応性エッチングにより容易に金型面から剥離できることから、DLC膜に置き換わって採用されています。 【アプリケーション事例】 ○単純なta-C膜ではレンズの成型中に金型からの剥離が起こりやすい ⇒FCVAコーティング方式の特徴であるバイアス電圧付加により多層膜を実現 ○寿命が従来のDLC膜に比較して4倍になったケースもある 詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。
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【精密金型用コーティングシステム紹介】 ○精密金型用に開発されたFCVAコーティングシステム →ロードロックチャンバーとプロセスチャンバーを装備 ○クリーニングルーム側のオペレータ部を前面に設け 背面をメンテナンス部とした構造 ○ヘビーデューティー生産にも堪えるシステム ●詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。
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弊社の開発技術は国際特許を取得し社会的にも大きな役割を担っています。 FCVA方式によるスーパーDLC(水素基フリーのta-C膜)(*2)は、 既存のPVD方式やCVD方式により生成されるDLC膜と比較し全く異なるプロセスで成膜されております。 そのほか金属とプラスチックとの離型性に優れた複合金属膜「Micc膜(*3)」があります。 FCVA方式により生成されるコーティング膜は、現在 ハードディスク産業、 精密機械産業、半導体産業などの分野で急速に採用されており、 今後、自動車産業、ナノインプリト産業や生体材料分野への展開が期待されています。