アレムコ社(米国)が開発した新しいタイプの高耐熱セラミック接着剤です。
アレムコ社製「耐熱セラミック接着剤」は、主に超高温域で使用されるセラミックと金属に適しています。 耐熱上限温度は、1371℃の製品から1760℃まで対応する製品などラインアップも豊富です。 主なベース材は下記になります。 ※製品選定など詳しくはお問い合わせください。 ・アルミナベース ・マグネシアベース ・アルミナとシリカベース ・シリカベース ・ジルコンベース ・窒化アルミニウムベース
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基本情報
耐熱接着剤/セラミック接着剤(無機) 【セラマボンドシリーズ】 ・セラマボンド 503:容量100ml、1パイント(約500ml)、1クオート(約1リットル)缶 ・セラマボンド 552:容量1パイント(約500ml)、1クオート(約1リットル)缶 ・セラマボンド 569:容量100ml、1パイント(約500ml)、1クオート(約1リットル)缶 ・セラマボンド 571:容量1パイント(約500ml)、1クオート(約1リットル)缶 ・セラマボンド 671:容量1パイント(約500ml)、1クオート(約1リットル)缶 ・セラマボンド 668:容量1パイント(約500ml)、1クオート(約1リットル)缶 ・セラマボンド 618N:容量1パイント(約500ml)、1クオート(約1リットル)缶 ・セラマボンド 835:容量1パイント(約500ml)、1クオート(約1リットル)缶 ・セラマボンド 865:容量1パイント(約500ml)、1クオート(約1リットル)缶
価格帯
納期
用途/実績例
セラミックと金属の接着に万能なタイプをはじめ、下記のような 用途に適した製品などラインアップも豊富です。 ●高耐熱性及び高熱伝導性を要求するセラミック、金属、半導体などの接着 ●加熱炉内、ボイラー内で使用される高温用サーモカップル・ケースの組付け、接着などに ●超高温下で使用されるセラミックスと金属部品の接着及び白金抵抗ヒーターとアルミナ管のコーティングと接着 ●ソルダー・ガン先端の接着、電気/機械的組立部分の接着 ●高温度域で使用されるサーモカップル深着やシーリング ●高出力ハロゲンランプを大量生産する時の組み立て作業に ●セラミック、ガラス、水晶などの接着 ●焼却機の制御用センサーなど
詳細情報
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セラマボンド503 アルミナベース。耐熱上限:1650℃ 膨張係数は小さく、セラミック同士の接着に汎用的に用いられます。その他、白金などの接着にも適しています。
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セラマボンド552 アルミナベース。耐熱上限:1650℃ 膨張係数の小さいモリブデン、タングステンなどの金属と、セラミックやガラスの接着に適しています。
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セラマボンド569 アルミナベース。耐熱上限:1650℃ 常温でも処理できる汎用型。セラミック同士やセラミックと金属の接着及びコーティング、ネジの緩み止めなど幅広く使用可能。
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セラマボンド571 マグネシアベースで、熱膨張係数はセラミック接着剤では最高。 耐熱上限:1760℃ 金属同士の接着に最適。ヒーター、センサー、点火装置などに。
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セラマボンド618N シリカベースで、小さい熱膨張係数と、強い接着力が特色。 耐熱上限:1650℃ セラミック同士やガラス、クォーツの接着に適しています。
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セラマボンド668 アルミナとシリカがベース。耐熱上限:1371℃ 常温でも処理できます。セラミック同士とセラミックと金属。小さな電気部品の接着、封入に用いられます。
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セラマボンド671 アルミナベースで、接着力が強く、セラミックや鉄鋼の接着に適しています。 耐熱上限:1760℃ 適用例は高温用サーモカップル・ケースの組付けや、高温用センサーの絶縁、固定など。
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セラマボンド 835 ジルコンベース、セラミック繊維で強化。 耐熱上限:1371℃ セラミック同士とセラミックと金属の接着に。使用例はハロゲンランプ。
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セラマボンド865 窒化アルミニウムをベースにしており、熱伝導性が高く、絶縁性です。 耐熱上限:1650℃ 熱伝導性が必要なセンサーなどセラミックと金属、セラミック同士の接着に用いられます。
ラインアップ(9)
型番 | 概要 |
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セラマボンド 503 | アルミナベース。膨張係数は小さく、セラミック同士の接着に汎用的に用いられます。その他、白金などの接着にも適しています。 |
セラマボンド 552 | アルミナベース。膨張係数の小さいモリブデン、タングステンなどの金属と、セラミックやガラスの接着に適しています。 |
セラマボンド 569 | アルミナベース。常温でも処理できる汎用型。セラミック同士やセラミックと金属の接着及びコーティング、ネジの緩み止めなど幅広く使用可能。 |
セラマボンド 571 | マグネシアベースで、熱膨張係数はセラミック接着剤では最高。金属同士の接着に最適。ヒーター、センサー、点火装置などに。 |
セラマボンド 671 | アルミナベースで、接着力が強く、セラミックや鉄鋼の接着に適しています。適用例は高温用サーモカップル・ケースの組付けや、高温用センサーの絶縁、固定など。 |
セラマボンド 668 | アルミナとシリカがベース。常温でも処理できます。セラミック同士とセラミックと金属。小さな電気部品の接着、封入に用いられます。 |
セラマボンド 618N | シリカベースで、小さい熱膨張係数と、強い接着力が特色。セラミック同士やガラス、クォーツの接着に適しています。 |
セラマボンド 835 | ジルコンベース、セラミック繊維で強化。セラミック同士とセラミックと金属の接着に。使用例はハロゲンランプ。 |
セラマボンド 865 | 窒化アルミニウムをベースにしており、熱伝導性が高く、絶縁性です。熱伝導性が必要なセンサーなどセラミックと金属、セラミック同士の接着に用いられます。 |
カタログ(23)
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企業情報
株式会社オーデックは1973年(昭和48年)6月28日に工業用化学薬品の輸入、製造販売を目的に設立されました。1988年11月、アメリカの耐熱接着剤メーカー、アレムコプロダクツ社と提携し、同社のセラミック、耐熱エポキシ接着剤とセラミックコーティング剤を日本国内で販売することとなりました。1980年代後半には加温黒染剤の販売をはじめ、1986年以降新しい機構の加温黒染機器を開発、さらに2003年には無電解ニッケルめっき装置を発売するなど、堅調に発展しております。