SMOG-HOGは静電気を利用して集塵する静電式電気集塵装置です。静電気を帯電する粒子であれば、高効率で集塵することが可能です。
静電式電気集塵装置SMOG-HOGは機器の構造から一般的なフィルター集塵機と比較して以下のメリットがあります。 小電力、大風量の実現 機内圧力損失が極端に少ないため、集塵機の消費電力の削減が可能。 目詰まりしない構造 構造から目詰まりによる風量の低下が発生しません。 高効率の集塵 0,01~100ミクロンの粒子まで99%除去します。 多様な集塵対策に対応 小風量から大風量まで、ダクト吸引対策から、空気清浄対策まで多様なニーズに対応。 保守メンテナンス作業の軽減 多様な機種も同一の集塵部セット(セルセット)で対応可能。また集塵部は洗浄可能で消耗品はありません。
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基本情報
集塵機内部主要部品は一定間隔で配列された洗浄交換可能なアルミ合金のプレートで構成されております。 汚染空気はプレフィルターで整流され、一定の通過速度で荷電部(イオナイザー)に送られます。 荷電部の高電圧でプラス静電気を帯電した汚染粒子は集塵部(コレクティングセル)を通過する際にプラス極板の高電圧に反発してマイナス極板に集塵されます。 アフターフィルターにて再整流された空気は汚染粒子が除去された浄化空気として排出されます。 静電気による吸着は、汚染粒子の質量の約3000倍の力でマイナス極板に吸着します。オイルミストやオイルスモークなどの液体粒子は堆積凝集し、液化した後、垂直に配列されたマイナス極板を流れ落ち、下部のドレンパンにオイルとして回収されます。
価格帯
納期
用途/実績例
工作機の集塵対策として 油煙、オイルミスト、溶接ヒューム、タバコ煙等、煙状に発生する汚染物質の集塵対策として
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平素は格別のご高配を賜りありがとうございます。1964年にトキコ株式会社(現日立オートモティブシステムズ株式会社)と長野計器株式会社との共同出資によりトキコ圧力計株式会社として設立されて以来、1978年にトキコナガノ商事株式会社、2001年にトキコナガノ株式会社として、一般産業機器から鉄道車両、事務用品、家電、医療機器、インフラ関連産業等、幅広い分野にて、常に成長を続け、50周年を迎えられましたのもひとえに皆様のご支援の賜物でございます。そして2015年、日立オートモティブシステムズ株式会社、長野計器株式会社の製品を核としながらも、日立グループの一員として、安心・安全・快適な暮らしの創造をめざし、あらゆる産業、製品、サービスへ挑戦すべく、日立オートモティブシステムズ&ナガノ株式会社として生まれ変わりました。今後は従来の核となる製品に加え、商社機能の拡大とエンジニアリング機能の充実による総合流通企業としてお客様から信頼される企業をめざし、ご満足を頂けるようなシステム提案に努めてまいりますので、なお一層の厳しいご指導と温かいご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。