【高精度な調整が可能】試作用モータのレゾルバ位相結果を定量化できるため、正確に品質管理を行うことが可能
車載用モータに取り付けられるレゾルバは取付誤差が発生します。 本装置は、この取付誤差(位相差)を計測する装置です。 【特長】 ・計測分解能0.001° R/Dコンバータを使用せず、レゾルバから直接信号を入力するため、正確な計測が可能 ・駆動モータの制御と計測処理を1つのPCで行うため、全自動での計測が可能 ・モータ極数、レゾルバ軸倍角の設定が可能なため、様々な種類のワークの計測が可能
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基本情報
【仕様】 対象モータ/ モータ:3相モータ 回転数:100rpm~3000rpm(評価回転数) 誘起電圧:最大30V 対象レゾルバ/ Ref波:10KHz~20KHz 出力信号:sin波/cos波 駆動モータ/ モータ:ACサーボモータ 回転数:100rpm~3000rpm 駆動トルク:対象ワークによる 計測項目/U相誘起電圧:最大30V Ref/sin/cos電圧 モータU相とレゾルバの位相差(電機角):±90°
価格帯
納期
用途/実績例
駆動用モータのレゾルバ調整、検査、判定
詳細情報
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アプリケーション例)R/Dコンバータ評価 R/Dコンバータモジュールの精度評価のため、レゾルバからの直接信号とR/Dコンバータモジュールからの変換信号の比較を行うシステムです。
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PCソフト モータからのU相波形、レゾルバsin波形/cos波形をオシロスコープのように波形表示します。 波形は拡大・縮小が可能で、見たい範囲を抽出できます。 計測結果表示部には、位相が0.001°分解能で表示されます。
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NSTは様々な分野での無人化・省力化装置、FA・FAシステム、計測装置、各種制御装置の設計・開発・製品化により、幅広いお客様のニーズにお応えしています。また、大手メーカーが応じないようなカスタマイズも得意としております。従業員のうち7割をエンジニアが占め、自社で企画提案から開発・設計・試作・量産・保守まで、一貫した設備開発のご提供が可能です。 〒431-3114 静岡県浜松市中央区豊岡町58番地 株式会社エヌエスティ― TEL:053-430-6311 FAX:053-430-6312 URL http://www.nst-co.com