ピンファウンデーションは大切な自然環境を守る基礎工法です(国土交通省NETIS登録)
■自然環境を守る最適な新基礎工法 ピンファウンデーションとは、木道・八橋・四阿等小規模構造物を対象とした基礎工法です。 従来のコンクリート基礎工法は、地面を大きく掘削し、重機で基礎ブロックを搬入するのが一般的ですが、このピンファウンデーション工法は、重機を使用せず、地盤面の大きな掘削も必要ありません。 アプリケーションとしては、重機が搬入できないような場所や大切な自然環境を守りたい場所等の基礎に最適です。また、在来工法では設置できないような軟弱地盤(換算N値 0.5~2.0)にも対応可能です。 この工法は国土交通省の新技術情報提供システム(NETIS)に登録されています。
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基本情報
ピンファウンデーションは小口径のスチールパイプを小さなコンクリートブロックまたはブラケットを介して、土中にある角度をもって打ち込むことのよって、構造物の支柱に必要な支持力を持たせる工法です。 基礎をつくるため、あるいは重機の進入のための地盤の掘削や開削の必要がありませんので当初の自然環境と地形が木道等の設置後もそのまま保たれます。また、将来何らかの理由で構造物を撤去する必要が生じた場合でも、上部工を解体後、基礎のパイプは人力で簡単に抜去できますので、撤去にともなう環境破壊も全く生じません。
価格帯
納期
用途/実績例
国指定史跡 堅志田城跡(熊本県) 那珂川町安徳 裂田の溝(福岡県) 長野緑地大夫坂池(福岡県) 帆柱森林植物園(福岡県) 津久井湖城山公園横断橋(神奈川県) 松田メーガー洞(沖縄県) 西表ヒナイ川地区遊歩道(沖縄県) 柳水湧水公園(熊本県) マングローブパーク道の駅奄美市住用(鹿児島県) 億首川プロムナード(沖縄県) 川南湿原植物群落(宮崎県) 漫湖公園(沖縄県) 西海橋公園(長崎県) 湯の児島公園(熊本県) 河内浦城跡公園(熊本県) 鼻ぐり井出公園(熊本県) 西の久保公園(熊本県) 大刀洗ため池群(福岡県) 響灘ビオトープ(福岡県) 川満漁港(沖縄県) 稚児ヶ池公園(宮崎県) 東野ため池自然公園(熊本県) 石神山公園(熊本県) 三兼池公園(福岡県) 藻塩橋運河沿い遊歩道(東京都港区) 串良町 中山池公園(鹿児島県) 一心行の大桜(熊本県) 井出町遊歩道(京都府) 歴史公園 鞠智城(熊本県) アマジャフバル農村公園(沖縄県) 国指定史跡 池辺寺跡(熊本県) 国道390号線宮良ヤラブ並木(沖縄県) 国営沖縄記念公園 海洋博公園(沖縄県) 熊本市動植物園(熊本県) 国営海の中道海浜公園(福岡県) etc...
企業情報
■単位重量当りの強度が大きいうえに軽量で、腐食せず、塩害に強いFRP材。 ■重機を使用せず、地盤面の掘削が必要ないピンファウンデーション基礎。 これら2つの技術を、日本の他社に先駆けて導入し、多くの施工実績を誇る当社。 誰もが知るような国立公園やテーマパークの橋梁やデッキ、ボードウォーク、桟橋などの設計・施工を手がけています。 オランダの企業と提携し、FRP材を用いた新技術の導入により、従来では難しかった長スパンのFRP橋の建設が可能になりました。 さらに60年以上の耐久性が期待されており、今後新しい市場が開拓できる技術です。