McLaren Applied TechnologiesとMTSのコラボレーションによる次世代ドライビングシミュレータ
MTS ビークル ダイナミック シミュレータ(VDS) は、McLaren Applied Technologies により設計された次世代のドライビングシミュレータです。この革新的なツールは、自動車メーカーや関連サプライヤーおよびモータースポーツチームに、新しい形の車両開発を提供します。 VDS は、フォーミュラワンの開発、車両モデリングとシミュレーション技術のイノベーションから生まれました。 VDSは「Driver-In-the-Loop」のアプローチを採用し、エンジニアによるコンポーネントや車両性能の主観評価を、実試作の完成前に実現します。 VDS は、高性能が実証されているMcLaren 開発の電動モーション プラットフォームと、rFproグラフィックスに組み合わされた制御アルゴリズムによる、低レイテンシな環境下で、テストドライバーは非常にリアルな走行試験を行うことが可能です。
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基本情報
VDSシステム内容 » モーションシミュレータと軽量ドライバシャーシを取り付けられるユニバーサルプラットフォーム » VDS 用コントローラシステム » VDS 用ドライブシステム » モデルコントロールシステム(初年度ソフトウェア使用権含む) » 車両モデルの互換性(要プラグインプレイ環境) » ビジュアルシステム (例rFactor Pro とコンカレントハードウエア、プロジェクタ向けPC とスクリーンシステム) » オーディオシステム » コントロールルーム設備(室内装備品、スクリーン、コントロールステーションおよびインターコムシステム) » フルシステムオペレーション、メンテナンスドキュメント
価格帯
納期
用途/実績例
» 数多くのシナリオによるテストドライブコンセプトに基づく車両設計 » ハンドリングの課題解決および開発初期時の設計変更検討が可能 » プロトタイプ依存の減少 » 連続した開発プロセスを橋渡しする共通の経験的な開発の参考情報 » 先進的なmechanical Hardware‐in‐the‐Loop (mHIL) を採用 » MAT (McLaren Applied Technologies) モデリングとシミュレーション専門知識の展開、世界規模のMTS サービスのサポート
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エムティエスジャパン株式会社は、各種試験装置に関するエンジニアリング会社である米国MTS Systems Corporationの日本法人です。40年余にわたり日本のユーザへエンジニアリング・コンサルティング・サービスをご提供するとともに、地震のシミュレーション・システム、自動車の耐久試験システム、航空機の疲労試験装置ならびに各種材料試験装置などを、我が国の公的機関、大学及び民間企業に納入してまいりました。これらはすべて、そのシステムの安全性を追及するためのものであり、「物を造る」場合に欠かすことのできない非常に重要な役割を担うシステムです。 1972年6月に米国MTS Systems Corporationの50%の出資により、エムティエスジャパン株式会社が設立されました。1975年5月に同社の全額出資の子会社となり、1981年には名古屋支店(現、西日本支社)を設立し、販売/サポート体制を強化し現在に至っております。 MTSとの協調により、設計の最適化と生産性の改善、お客様の製品の市場投入期間の短縮を実現します。