降伏点のバラツキが小さい!設計目標を容易に実現することが出来る鋼板
『降伏点制御鋼板』は、独自の電炉厚板製造ラインによる小ロット・多品種 製造技術を最大限活用し、製品板厚毎の成分微調整及び特殊圧延により 降伏点のバラツキを低減させた鋼材です。 降伏点の規格範囲をJIS規格SN鋼材の約1/3の範囲に狭めました。 当製品を、制振装置のひとつである鋼製ブレースに使用することで、 設計目標を容易に実現することが出来ます。 【特長】 ■降伏点のバラツキが小さい(品規格の上下限が50N/mm²) ■溶接性が非常に優れている ■短納期対応が可能 詳しくはカタログをご覧頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【主な規格】 [種類] ■種類の記号:SN400B-UB/SN490B-UB ■適用板厚[mm]:16~40 [化学成分(%)] ■C:≦0.20/≦0.18 ■Si:≦0.35/≦0.55 ■Mn:0.60~1.40/≦1.60 ■P:≦0.030 ■S:≦0.015 ■Ceq:≦0.36/≦0.44 ■Pcm:≦0.26/≦0.29 [引張試験] ■降伏点[N/mm²]:250~300/325~375 ■引張強さ[N/mm²]:400~510/490~610 ■降伏比[%]:80以下 ■伸び[%]:≧18、≧22/≧17、≧21 ■試験片:JIS 1A号 [衝撃試験] ■試験温度[℃]:0 ■シャルピー吸収エネルギー[J]:≧27 ■試験片:JIS 4号 ※詳しくはカタログをご覧頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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用途/実績例
【用途】 ■建築 ※詳しくはカタログをご覧頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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中部鋼鈑は、昭和25年の創業以来、東海地区の鋼板メーカーとして、一貫して厚板生産に携わってきました。200トン電気炉や連続鋳造設備を所有するという特色を生かしながら、小ロット・多品種・短納期生産に徹するとともに、長年にわたり培ってきた技術を駆使して開発した、被削性改良鋼板やレーザー切断用鋼板などオリジナル製品や、高品質な製品を安定的に供給しています。