取付が容易!真空内に置いた試料の分光測定ができる真空用分光測定ユニット
『KVS-1』は、お手持ちの分光器のプローブを取付けることで、 ガラス窓を通して真空内に置いた試料の分光測定を行うことができる装置です。 (プローブ形状に合わせて個別に設計を行います。) 焦点位置の調整はマイクロメータにより、観察位置の移動は移動用ノブにより可能。 先端部にはレンズチルト機構を備え、ビームの入射角を調節できます。 測定に使用する波長に合わせて、窓材質を選択することが可能です。 【特長】 ■パイプ内にGBB処理を施し、反射による悪影響を防止 ■先端部長さ等の寸法カスタマイズに対応 ■既存の真空チャンバーへの取り付けも容易 詳しくはカタログをご覧頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【仕様】 ■先端部の導入に必要な最小径:Φ38 ■最小取付フランジ:ICF70 ■Z軸(前後方向)ストローク:標準30mm ■Z軸(前後方向)移動分解能:0.002mm ■X軸(またはY軸)ストローク:±3mm ■ガラス窓材質 ・ホウケイ酸ガラス、合成石英ガラス、サファイアガラス 他 ■Heリークレート:1.3×10⁻⁹Pa・m³/sec以下 ※詳しくはカタログをご覧頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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用途/実績例
【用途】 ■分光測定 ※詳しくはカタログをご覧頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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北野精機の歴史は研究開発用精密機器の提供を通して、 常に最先端の研究分野に貢献し続けてきた軌跡でもあります。 1958年(昭和33年)11月 精密機器の設計・製造・販売会社として設立されて以来、 大学・官公庁の研究所をはじめ民間企業の基礎研究所に 向けた実験機器の開発・製造を手がけ、その優れた品質 と信頼性には高い評価をいただいています。 特に近年、新素材やナノテクノロジー、フラットパネル ディスプレー、高温超電導、太陽電池、原子力、宇宙開発 など産業分野に必要不可欠な超高真空・極低温技術に ついては、他社に先駆けていち早く取り組み、その実験 環境づくりに豊富な技術・ノウハウを蓄積し、高度な性能・ 機能を凝縮した機器の開発・提供に結び付けています。 北野精機では、つねにユーザーである研究者の方々と 密接に連携し、研究・開発目的を的確にサポートする 機器を設計・開発。 部品づくりから各種処理、組立、検査・テスト、装置立ち 上げ、アフターサポートまでの一貫した体制で、高品質 の製品と良質な研究開発の実験環境を提供しています。