ASTM F1929に規定されたダイペネトレーション試験が実施可能です。
・この試験は染色浸透液を使用し医療包装のシール漏れを検出するため、ASTMによって制定された試験方法です。 ・透明な材料と多孔質シート材とのシール部分に染料を浸しチャネル(導通)の欠陥の有無(漏れ)を目視で確認します。 ・ISO 11607-1 では、包装システム性能試験として、「滅菌及びその後の性能試験後に滅菌バリアシステムの完全性を実証しなければならない。」と記載されており、その附属書Bでは、医療包装のシール完全性を評価するための標準試験方法としてASTM F1929が記載されています。 ・FDAから、コンセンサス規格として認められている試験方法です。 ▼ 詳しくはPDF資料をダウンロードしてください(推奨)。 ▼ お急ぎのお客様は、下記の『お問い合わせ』よりご連絡ください。
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基本情報
[試験手順] ・Method A:インジェクション法 (injection Method) フィルム部分のおおよそ中央部に穴を開け、長辺に対して深さ5mm程度となるように染色浸透液を流し込みます。1辺あたり最大5秒とし全ての辺にいきわたるように回しながらチャネルの有無を目視確認します。 ・Method B:エッジディップ法 (Edge Dip Method) 容器に3-6mm程度の深さになるよう染色浸透液を入れ、医療包装の各辺をディップし、素早く引き上げます。同様に各辺も行い、チャネルの有無を目視確認します。 *シェブロンなどの余計な余白部分は事前にカットして取り除く事。 ・Method C: アイドロッパー法 (Eyedropper Method) 各辺の透明な材料と多孔質シート材がシールされていない余白部分を開き、透明なシートを手前にしてスポイトなどでその間に染色浸透液を流し込みます。同様に各辺も行い、チャネルの有無を目視確認します。
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企業情報
日本ビジネス ロジスティクス株式会社(JBL)は、2007年まで日本アイ・ビー・エム株式会社(IBM)の100%出資の物流子会社として事業展開してまいりましたが、2008年1月4日の株式譲渡実行日を経て、安田倉庫株式会社(YASDA)の関連会社として新たに出発いたします。 全ての従業員とともに、IBM 関連ビジネスで培ってきた専門技術やスキル・ノウハウを基に、お客様や取引先様に対して、効率的かつ迅速なサプライ・チェーンの実現のために、最も信頼される良きパートナーとなることを願っています。同時に、思いやりと信頼に基づく企業風土を創出していき、皆様のご期待に積極的に応えていきたいと考えております。