手に届く,身近な宇宙 NASAケネディー宇宙センターに導入されました!
本装置は、微力重力環境を実現し、細胞の分化が抑制される微小環境 の特徴を活かして細胞培養できる重力制御装置です。 直行二軸のまわりに試料を360°回転させて重力ベクトルを時間軸で 積分することにより宇宙ステーションと同じ1000分の1Gの微力重力を つくるだけでなく、2Gや3G等の過重力環境を作り出します。 幹細胞研究だけでなく、宇宙生物学、創薬など新しい研究開発を切り 拓くツールとして活用いただけます。 【特長】 ■模擬微小重力環境実現 ■過重力環境 ■重力モニタリング ※詳しくはカタログをご覧頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【構成・仕様概要】 ■制御部 ・本体の回転を制御すると共に、回転のモニタリングを行います ■本体部 ・外回転部と内回転部及び、試料等細部(中央)で構成 ・本体外形寸法:W425mm×D420mmH445mm ・重量:13.5kg ・電源:100V50/60Hz ※詳しくはカタログをご覧頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯
納期
用途/実績例
【応用分野】 ■再生医療分野 ■生物学・発生学 ■タンパク質構造解析 ※詳しくはカタログをご覧頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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弊社は,「中枢神経系の再生医療センター」を目標に,その要素技術となる重力制御装置「Gravite(グラビテ)」と歩行補助装置「RE-Gait(リゲイト)」の研究開発を通じ,広島大学発ベンチャー企業として,大学の研究成果を社会に還元することを目指しています. 「Gravite」は,フランス語で「重力」の意です.「手に届く,身近な宇宙」をコンセプトに,宇宙ステーションと同じ1000分の1G環境と2~3Gの過重力環境を提供する重力制御装置として開発しました.これまでの研究は,1G環境でしかできませんでした.本装置により,全く新しい研究成果,未知の発見が期待できます.本年5月には,NASA・微小重力センターへの納品が終わり,今後は宇宙実験の予備実験や対照実験にも活用されます. 「RE-Gait」は,「再び(re)歩く(gait)」の意です.「歩ける感動をもう一度・・・」をコンセプトに,足首の動きが悪い方(例えば,脳卒中後の片麻痺患者)に対する歩行補助装置として開発しました.