水平面無指向性の風速センサ
本風速センサは、空気などの気体の風速計測用である。水平面において無指向性のセンサであり、特に物体表面の風速計測などに利用されている。計測対象となる風速レンジは、0~20m/secまでのものが標準である。センサモジュールの形状は、目的や用途に合わせて棒状タイプ(Eタイプ)以外にフレキシブルタイプ(Fタイプ)も選択できる。32chのセンサ駆動用ベースユニットを使用すると、多チャンネルの風速計測システムを構築することも可能。
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基本情報
(風速センサ仕様) 計測対象:常圧下の清浄な空気速度 対象風速:標準仕様0.1m/s ~ 20m/s 直線性:±4% Typical (出力電圧値に対して) 温度補償:±2.5% FS(0~40℃) 水平面指向特性:±5% 5m/s 、10m/s (同心円に対しての精度) 測定方式:ブリッジ平衡型 定温度差制御方式 風速感知部:白金巻線抵抗体 最大出力電圧:10V 動作環境:0~40℃ 5~90%RH (結露が無いこと) センサタイプ:3種 ■Eタイプ(棒状コネクタ部ケーブル延長タイプ) ■Fタイプ(組込タイプ)フレキシブルセンサ ■Pタイプ(貼り付けタイプ)特別注文生産品 先端部(Eタイプ,Fタイプ,Pタイプ):0.8mmΦ 取り付け部(Eタイプ):3mmΦ コネクタ部(Eタイプ):13mmΦ プローブ全長(Eタイプ):240mm(標準サイズ) ケーブル長(Eタイプ):2m(標準サイズ)
価格帯
納期
用途/実績例
ビル風などの風洞実験用として開発されましたが、構造物や車両表面の風速計測や電子機器内部の風速計測用としてもご利用可能です。フレキシブルタイプは、棒状センサが使用しにくい機器の表面や内部の風速計測などに利用可能です。
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創業時より斬新で独創的な発想により問題を解決し、常にお客様と利益を共有することを心がけています。 得意とする、生体関連計測システム、流体関連計測システム、高速制御システムは起業時からの3本柱で、眼球停留関連電位計測ソフトウエア、風環境用風速センサ、多点微差圧センサなど、独自の視点から数々の製品を送り出してきました。 今後もユニークな製品を供給すると同時に、お客様のより良いパートナーとして社会に貢献していきたいと考えています。