DMSOフリー!高生存率の細胞用凍結保存液
『クライオスカーレス DMSOフリー』は、タンパク質やDMSOを含まない、 各種細胞用の凍結保存液です。 解凍後も様々な培養細胞で高い生存率を示し、幹細胞の多分化能(未分化状態) も維持されます。 DMSOによる毒性やタンパク質の影響が無いため、安全かつ高い生存率での 細胞の凍結保存が可能です。 【特長】 ■血清およびタンパク質成分は含まれていない ■融解後でも約90%の生存率 ■幹細胞も分化能を維持したまま凍結保存可能 ■無菌試験により細菌、真菌、マイコプラズマの混入がないことを確認 ■4℃で長期間安定に保存可能 ※詳しくはカタログをご覧頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【操作方法概略】 ■培養細胞をチューブに入れ、遠心分離し、上清を除去 ■当製品を加えて 5×10⁵~5×10⁶ cells/ml になるように細胞を懸濁し、 1mlずつ保存用チューブに分注 ■-80℃のディープフリーザーに入れて凍結 ※長期保存の場合には液体窒素中で保存する ■保存された細胞を、37℃の恒温槽中で振とうしながら速やかに解凍し、 適切な培地(10ml程度)で遠心洗浄 ※詳しくはカタログをご覧頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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用途/実績例
【用途】 ■細胞用凍結保存液
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株式会社バイオベルデの創設は、2003年10月に京都大学でのプレベンチャー研究「生体組織の常温長期保存液の創製」が科学技術振興機構から採択された事に端を発しております。 このプレベンチャー期間の終了に伴い、研究を継承し事業化に向けてさらに開発を推し進めるため、2006年3月に京都大学発ベンチャーとして起業しました。 これまでに植物由来ポリフェノールの機能応用による移植用の細胞、生体組織及び臓器の新規保存液などの研究開発や製造を、そしてまた緑茶・緑茶等/緑茶抽出物(カテキン等)を使用した食品の開発・製造販売にチャレンジしています。