塩害・腐食に強い!周りの自然と調和する!FRP製ボードウォーク
『FRPボードウォーク』の施工例の一つとして、 鹿児島県の「佐多岬展望公園(9号園路)」を紹介します。 霧島錦江湾国立公園内の九州本島最南端岬の展望台へと続くスロープです。 高架式のつづら折り形状になっており、視点を変えながら太平洋・錦江湾を始め周囲のソテツの自生地、枇榔島、開聞岳を遠望できます。 海辺の地域のため、塩害腐食に強く、自然に囲まれた環境の中で、色合いが木材に近く景観性に優れている素材であるFRPが採用されました。 又、車両が進入できない場所であるため、基礎には、重機を使用せず、人力施工可能なピンファウンーション基礎が採用されました。 【概要】 ■佐多岬展望公園(9号園路) ■鹿児島県 2016年3月施工 ■W1.5m x L165.7m ■高欄・床板:杉材 ■構造:FRP(引抜材)
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基本情報
【FRP製ボードウォークの強み】 (1)軽くて強い! ・金属やコンクリートなど従来の構造部材に比べて優れた軽量性 ・ガラス繊維等で強化されたプラスチックなので高強度の構造体を構成 (2)塩害・水に強く腐食しない! ・木材や金属のように錆たり腐ったりしない高耐腐食性 ・ライフサイクルコストの削減に貢献 (3)耐候性が良い! ・一般のプラスチックに比べ、紫外線や風雨による劣化を抑制可能 ・ライフサイクルコストの削減に貢献 (4)景観性が良い! ・表面塗装により、色の選択が可能。周囲の景観との調和が図れる。 【ピンファウンデーション工法(簡易基礎)の強み】 ・重機を使用せず、地盤面の掘削が必要ない。 ・地盤面を大きく掘削しなくていいので環境にやさしい。 ・従来基礎工法では対応できないような軟弱地盤に対応可能。 ※詳しくはカタログをご覧いただくか、お気軽にお問合せください。
価格帯
納期
用途/実績例
【FRP製構造物】 ・塩害・腐食の影響を受けやすい地域 ・重機、建設車両が進入できない工事現場(FRPの重量は鋼の1/4) ・自然との調和が求められる公園や施設 【ピンファウンデーション工法】 ・重機が進入できない場所 ・自然環境を守りたい場所 ・急斜面地で通常基礎では設置の難しい場所 ※詳しくはカタログをご覧いただくか、お気軽にお問合せください。
詳細情報
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佐多岬FRP製ボードウォーク 佐多岬FRP製ボードウォークの施工事例です。
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佐多岬FRP製ボードウォーク 佐多岬FRP製ボードウォークの施工事例です。
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佐多岬FRP製ボードウォーク 佐多岬FRP製ボードウォークの施工事例です。
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佐多岬FRP製ボードウォーク 佐多岬FRP製ボードウォークの施工事例です。
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佐多岬FRP製ボードウォーク 佐多岬FRP製ボードウォークの施工事例です。
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ピンファウンデーション工法(簡易基礎) 設置中
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ピンファウンデーション工法(簡易基礎) 設置中
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ピンファウンデーション工法(簡易基礎) 設置完了
カタログ(2)
カタログをまとめてダウンロード企業情報
■単位重量当りの強度が大きいうえに軽量で、腐食せず、塩害に強いFRP材。 ■重機を使用せず、地盤面の掘削が必要ないピンファウンデーション基礎。 これら2つの技術を、日本の他社に先駆けて導入し、多くの施工実績を誇る当社。 誰もが知るような国立公園やテーマパークの橋梁やデッキ、ボードウォーク、桟橋などの設計・施工を手がけています。 オランダの企業と提携し、FRP材を用いた新技術の導入により、従来では難しかった長スパンのFRP橋の建設が可能になりました。 さらに60年以上の耐久性が期待されており、今後新しい市場が開拓できる技術です。