関西圏で電波暗室をお探しのお客様にEMI対策に特化した設備をリーズナブルな料金(11万円~/日) EMC、EMI、ノイズ
機器の高速化に伴い製品開発の工程では、EMC(Electro-Magnetic Compatibility:電磁両立性)対策の占める割合が増加する傾向にあります。 このような状況の中、EMI対策を行うための電波暗室や対策設備の確保にお困りではないでしょうか? Wave Technology(WTI)ではこれらお客様が抱える製品開発上の課題をクリアするため、各種国際規格(IEC、FCC、CISPR、VCCI)に対応した簡易電波暗室や伝導ノイズ、放射ノイズの分析に必要な設備を保有しており、電波暗室レンタルサービスとして提供しております。 これら試験設備は、関西圏からアクセスの良い兵庫県の川西本社にございます。 EMI規格認証前の対策・検討用として、電波暗室レンタルサービスでは次のシステムを一括でご利用いただけます。 ●放射エミッション測定システム (測定範囲:9 kHz ~ 6 GHz) ●雑音端子電圧※1測定システム (測定範囲:150 kHz ~ 30 MHz) ●電磁波可視化システム
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基本情報
当社のレンタル設備はEMI対策検討のためにご利用いただくお客様を想定し、EMI対策検討に特化したものをご用意しております。これら対策検討用の設備は、追加費用なくご利用いただけます。 ◆電磁波可視化システム 電磁波可視化システムをご利用いただくことで対策ポイントを容易に特定することができます。測定した電磁界の強度レベルは測定対象物の実画像と重ね合わせて、パソコンのモニタ上でヒートマップ上にカラー表示できます。測定周波数や対象物の大きさなど、仕様に応じてカスタマイズできます。よって、基板上のノイズ分布はもちろんのこと、ケーブルなどに伝導・放射するノイズの状態も可視化して確認することができます。 ◆雑音端子電圧測定システム 関西初のサービスとして、雑音端子電圧の測定では、ディファレンシャルモードとコモンモードノイズの切り分けが可能な電源インピーダンス安定化回路網(Δ型LISN:Line Impedance Stabilizing Network)をご利用いただけます。このことによって効率的な対策検討が可能となります。
価格情報
11万円~/日
納期
用途/実績例
<測定可能な製品> 民生機器、医療機器、舶用機器、電源装置(単相最大4.5 KVA※1)、無線通信機器など※2 ※1 放射エミッション(最大20 A , 310 VAC(40~550 Hz), 440 VDC)、雑音端子電圧(最大16 A, 250 VAC(50/60 Hz), 400 VDC) ※2 現在、車載機器の測定に必要な設備は保有しておりません。
カタログ(4)
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開発・設計会社として、半導体周辺回路と応用製品の開発・設計・評価 シミュレーション技術により、お客様の開発設計を促進しています。