広い温度範囲で、同じ試料の重量変化とヒートフローを同時に測定できる熱分析装置
『TG-DTA/DSCシリーズ』は、室温から1500℃までの範囲で同じサンプルの 重量変化(TGA)と、ヒートフロー(DSC)を同時に測定する装置です。 ビームの伸び自動補償付のデュアルビーム方式で精度の高い TGAとDSC測定が可能になります。 また、広い温度範囲で質の高い結果を得ることができ、 高い能力と簡単な操作性であらゆる研究分野に役立ちます。 【特長】 ■優れたDSC/TGA同時測定 ■水平デュアルビーム方式バランス搭載 ■高感度 ■優れた堅牢性 ■高信頼性
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基本情報
【主な仕様】 ■温度範囲:室温~1,500℃ ■加熱速度(リニア):0.1~ 100℃/min ■熱量測定の正確性/精度:±2% (金属本位制による) ■サンプル容量:200mg ■ベースラインドリフト: <50μg ~1000℃ & <50μg 1000~1500℃ ■真空:50μTorr ※こちらのページからは総合カタログがダウンロード可能となっております。 個別の製品カタログは表紙のみとなりますので、 完全版をご希望の方は弊社営業担当にお申し付けください。 ※こちらのカタログは、英語版となります。
価格帯
納期
用途/実績例
■オプション ・30位置オートサンプラー ・4ガス混合モジュール ・TGA/MSオペレーション ・TGA/FTIRオペレーション
詳細情報
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DSC-TGA同時測定 図3はソーダ灰サンプルの1300℃までのDSCとTGAの測定結果です。TGAデータからは水の定量や高温での分解温度がわかります。Q600型によるヒートフローは転移開始における重量から計算されるので全温度範囲において高精度なデータになります。
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企業情報
ティー・エイ・インスツルメント・ジャパンはTA Instruments100%出資による日本法人です。 熱分析・レオロジー・マイクロカロリーメーターと力学解析の装置販売、メンテナンスサポート、デモンストレーション測定、技術セミナーを行っており、材料の最新情報を皆様にご提供し、また材料測定の技術開発に取り組んでおります。 【主要取扱装置】 ☆熱分析/示差走査熱量計(DSC)、熱重量測定装置(TGA)、熱重量示差熱分析装置(SDT/TG-DTA)、蒸気吸脱着装置(Q5000SA) ☆粘弾性測定(レオロジー)/回転型レオメーター(DHR・ARES)、動的粘弾性測定装置(RSA・DMA・EF3200)、ゴム試験用キュアメーター(RPA) ☆微小熱量測定(カロリーメーター)/等温滴定熱量計(ITC)、微小熱量測定装置(NanoDSC)、等温熱量測定装置(TAM) ☆熱物性測定装置/熱伝導率測定装置(DTC・FOX)、熱拡散率測定装置(DLF、DXF)熱膨張率測定装置(TMA,DIL)、光学式熱膨張率測定装置(ODP、HM) ☆疲労試験機/ElectroForceシリーズ・BioDynamicシリーズ