液体窒素を使用せず-100℃の冷気を発生
TAインスツルメント社のACS3は、液体窒素を使用せずに極低温条件を実現する電気式エアチラーシステムです。多段階のカスケードコンプレッサー設計を採用し、-120℃までの冷却を可能にします。ACS3は、連続運転が可能でコストのかさむ液体窒素を使用しないため、経済的かつ安全に低温試験を行うことができます 【特長】 ■液体窒素冷却の代替に最適 ■連続運転が可能 ■コストがかさむ液体窒素を使わない ■フロンガス不使用 【用途】 ■ARES-G2, RSA-G2,HRなどレオメーターの冷却
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基本情報
■冷却温度: 最大-100℃ ■冷却方式: 多段階カスケードコンプレッサー ■供給空気: 0.55-0.6 MPa, 120 L/min ■連続運転: 可能 ■冷却能力: 100 L/minの流量で冷却されたエアーを供給 ■設置環境: 室内設置、液体窒素不要
価格帯
納期
用途/実績例
シリコンウェハーの冷却: 半導体製造プロセスにおけるウェハーの冷却。 電子部品の熱衝撃試験: 電子部品の耐熱性を評価するための試験。 医療用冷却装置: 医療機器や試薬の低温保存。 物性測定装置、分析装置: 低温環境での物性測定や分析。 物質の低温測定: 低温下での物質の特性評価。 実績例 航空宇宙: 航空機部品の低温試験。 自動車: 自動車部品の耐久性試験。 医薬品: 医薬品の低温保存および試験。 食品: 食品の低温保存および品質管理。 電子機器: 電子機器の低温動作試験
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企業情報
ティー・エイ・インスツルメント・ジャパンはTA Instruments100%出資による日本法人です。 熱分析・レオロジー・マイクロカロリーメーターと力学解析の装置販売、メンテナンスサポート、デモンストレーション測定、技術セミナーを行っており、材料の最新情報を皆様にご提供し、また材料測定の技術開発に取り組んでおります。 【主要取扱装置】 ☆熱分析/示差走査熱量計(DSC)、熱重量測定装置(TGA)、熱重量示差熱分析装置(SDT/TG-DTA)、蒸気吸脱着装置(Q5000SA) ☆粘弾性測定(レオロジー)/回転型レオメーター(DHR・ARES)、動的粘弾性測定装置(RSA・DMA・EF3200)、ゴム試験用キュアメーター(RPA) ☆微小熱量測定(カロリーメーター)/等温滴定熱量計(ITC)、微小熱量測定装置(NanoDSC)、等温熱量測定装置(TAM) ☆熱物性測定装置/熱伝導率測定装置(DTC・FOX)、熱拡散率測定装置(DLF、DXF)熱膨張率測定装置(TMA,DIL)、光学式熱膨張率測定装置(ODP、HM) ☆疲労試験機/ElectroForceシリーズ・BioDynamicシリーズ