MAX450℃・48時間の真空加熱脱ガス処理をご紹介
当社では、ロータリーポンプとターボ分子ポンプを用いて、 MAX450℃・48時間の真空加熱脱ガス処理が可能です。 良質な真空実験環境を実現するためには、真空容器の内壁面及び素材内部 から放出されるガス(分子)が大きな障害となります。 このような悪影響を及ぼす放出ガスについては、真空容器本体や使用する 部品等を製造段階において、予め真空中での高温ベーキング処理を 施すことによって解決することができます。 【作業内容】 ■開梱・現物確認(図面との照合) ■バッチ数確認 ■処理 ■冷却 ■取り出し・梱包 ■出荷 ※詳しくはカタログをご覧頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【仕様】 ■ワーキング寸法:700×700×700(mm) ■到達圧力:≦1.0E-5(Pa) ■加熱温度:200~450℃ ■処理時間:~48h ■冷却方式:自然冷却 又は 窒素ガス導入冷却 ■排気系:ロータリーポンプ及びターボ分子ポンプ ■提出資料:処理前画像及び温度勾配データ ■備考 ・製品図面のご送付をお願い致します。 ・精密洗浄処理をお願い致します。 ■納期:製品お預かり後 1~2週間 ※詳しくはカタログをご覧頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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北野精機の歴史は研究開発用精密機器の提供を通して、 常に最先端の研究分野に貢献し続けてきた軌跡でもあります。 1958年(昭和33年)11月 精密機器の設計・製造・販売会社として設立されて以来、 大学・官公庁の研究所をはじめ民間企業の基礎研究所に 向けた実験機器の開発・製造を手がけ、その優れた品質 と信頼性には高い評価をいただいています。 特に近年、新素材やナノテクノロジー、フラットパネル ディスプレー、高温超電導、太陽電池、原子力、宇宙開発 など産業分野に必要不可欠な超高真空・極低温技術に ついては、他社に先駆けていち早く取り組み、その実験 環境づくりに豊富な技術・ノウハウを蓄積し、高度な性能・ 機能を凝縮した機器の開発・提供に結び付けています。 北野精機では、つねにユーザーである研究者の方々と 密接に連携し、研究・開発目的を的確にサポートする 機器を設計・開発。 部品づくりから各種処理、組立、検査・テスト、装置立ち 上げ、アフターサポートまでの一貫した体制で、高品質 の製品と良質な研究開発の実験環境を提供しています。