SNP解析を1本のプローブで!目的のDNA配列を特異的に定量でき、塩基変異検出に応用
『Eprobe/Eprimer』は、1本鎖の状態では消光していますが 相補鎖と特異的にハイブリダイズすることにより蛍光を発するため、 PCR法やSmartAmp法に適用すると、極めてシャープに 目的の核酸配列を検出できる蛍光プローブです。 SNP解析が、1本のプローブで1チューブで可能です。 未標識のオリゴDNAに比べTmが高く、PCRクランピング法による 微量体細胞変異の検出が可能です。 【特長】 ■高いS/N比 ■特異的なハイブリダイゼーションによる蛍光検出が可能 ■リアルタイムPCR検出・融解曲線解析が1本のプローブで可能 ※詳しくはカタログをご覧頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。
この製品へのお問い合わせ
基本情報
【仕様】 ■納品収量:1.5nmol(約180回分)/ 10nmol(約1200回分) ■対応鎖長:10~26mer ■色素修飾可能塩基:チミン(T)のみ ■精製:HPLC精製品 ■出荷形状:乾燥品 ■色素 ・チアゾールイエロー(430/450) ・チアゾールオレンジ(510/530) ・チアゾールピンク(570/590) ※詳しくはカタログをご覧頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯
1万円 ~ 10万円
納期
用途/実績例
SNP(一塩基置換変異)の検出や、ジェノタイピングに。 ~1本のプローブで、ワイルド・ホモ・ヘテロの3通りを検出可能~ Eprobeのプローブ設計をリファレンス通りの塩基配列にした場合、 Tm値の違いにより以下3通りの波形が得られます。 1. 変異ナシのDNAにはフルマッチ(ワイルドホモ) 2. SNP変異アリのDNAには1塩基ミスマッチ(ミュータントホモ) 3. DNA二本鎖の片方にのみSNP変異アリの場合(ヘテロ) 詳しくはカタログをご覧頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。
カタログ(3)
カタログをまとめてダウンロード企業情報
株式会社ダナフォームは、国立研究開発法人 理化学研究所の理研ベンチャー制度にもとづき、平成10年に理化学研究所の林崎良英氏(令和3年より株式会社ダナフォーム代表取締役)を中心に設立された会社です。CAGE-seqやRNA-seqなど次世代シーケンサーを用いた受託解析、SNP検出可能な蛍光試薬Eprobeの販売、保有数を誇る各種クローン販売など、ダナフォームと理研が共同開発した技術を中心に遺伝子解析および遺伝子検査の事業を積極的に展開中です。今後も独自開発技術を磨き遺伝子分野におけるエキスパートとして、人々の健康にお役に立つことを願ってより高い研究とより良質な製造を目指します。