熱処理における表面硬化法。各表面硬化処理法の特徴などを詳しくご紹介
窒化処理とは熱処理における表面硬化法の一つとして分類されます。 鋼の表面から拡散侵入した窒素が様々な金属 元素と化合し、硬い窒化物を 形成して鋼の表面を硬くする処理です。 窒化処理の目的は、耐磨耗性、耐疲労性、耐腐食性、耐熱性の向上です。 表面硬化処理としての窒化処理・ガス窒化処理の特徴を紹介いたします。 【各表面硬化処理法の特徴(抜粋)】 ■窒化法 硬化層深さ○/硬さ○/耐疲労性○/変形性○/耐摩耗性◎/耐剥離性◎/耐熱性○/耐腐食性○ ■浸炭法 硬化層深さ◎/硬さ○/耐疲労性○/変形性△/耐摩耗性○/耐剥離性○/耐熱性△/耐腐食性△ ■シリコナイジング 硬化層深さ○/硬さ○/耐疲労性△/変形性△/耐摩耗性○/耐剥離性○/耐熱性◎/耐腐食性◎ ■火炎焼き入れ 硬化層深さ△/硬さ△/耐疲労性△/変形性△/耐摩耗性○/耐剥離性○/耐熱性△/耐腐食性△ ※詳しくはPDFをダウンロードして頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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【その他の表面硬化処理法】 ■高周波焼き入れ ■電解焼き入れ ■気相被覆法 ■溶射法 ■メッキ法 ■ショットピーニング ※詳しくはPDFをダウンロードして頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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株式会社極東窒化研究所は、“窒化処理”を専門に50年以上にわたり、機械部品、航空機部品等の金属表面硬化・熱処理を行ってまいりました。 精密機械メーカーを前身とする私たちならではの視点と、厳しい製造過程で培ったノウハウを活かし、私たちにしかできない技術・システムを研究開発しています。 今後ますます複雑化し、高精度化が求められるあらゆる機械部品分野において、どんな難関にも真摯に取り組む企業として広く社会に貢献していきたいと考えています。