小型なのに高性能!多様な検体から最大12検体まで同時処理できる全自動核酸抽出装置、PCR検査前処理装置
magLEAD 12gCは、PSS独自の特許技術であるMagtrationによる磁性体粒子の分離機構を搭載した全自動核酸抽出装置です。卓上型のコンパクトな仕様でありながら、12検体までを同時に処理することが可能です。抽出操作は、専用のICカードと試薬、消耗品をセットするだけで、初めての方でも簡単にご使用いただけます。 ICカードには、目的に応じた動作があらかじめ書き込まれており、様々な検体種からのトータル核酸抽出が全自動で行えます。抽出された核酸は、リアルタイムPCR、RT-PCR等のPCR工程で使用することができます。 試薬は、あらかじめ必要量が分注されたプレパック試薬カートリッジとなっており、操作前の煩雑な分注作業は不要です。 装置および核酸抽出試薬は欧州医療機器指令98/79/EC(IVDD)に則り、医療機器としての品質、安全性、そしてユーザーの利便性に関する厳格な規格に従って設計開発されています。
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基本情報
・プロトコルICカード挿入、プレパック試薬の架設、サンプル・消耗品架設の3ステップスタートの簡単操作 ・独自開発した核酸抽出試薬「MagDEA Dx SV」との組合せで様々な検体種に対応可能 ・プレパック試薬とMagtration技術(磁性粒子のチップ内ハンドリング)による抽出と1サンプル専用レーン方式でコンタミネーション防止 ・様々な検体種※に対し、同じプロトコルICカードとプレパック試薬でトータル核酸の抽出が可能 ・迅速な核酸抽出が可能(約27分) ※ヒト血清、またはEDTA、クエン酸を含む血漿、咽頭拭い液、鼻腔拭い液、尿、脳脊髄液からのウイルスDNA/RNA抽出・精製。EDTA、クエン酸を含むヒト全血からのゲノムDNAの抽出・精製。
価格情報
\2,300,000-
価格帯
100万円 ~ 500万円
納期
用途/実績例
ヒト血清、またはEDTA、クエン酸を含む血漿、咽頭拭い液、鼻腔拭い液、尿、脳脊髄液からのウイルスDNA/RNA抽出・精製。 EDTA、クエン酸を含むヒト全血からのゲノムDNAの抽出・精製。 PCR検査前処理。
ラインアップ(1)
型番 | 概要 |
---|---|
A1120 magLEAD 6gC | 最大6検体架設の全自動核酸抽出装置 |
企業情報
世界市場で信頼・評価されるPSSの自動化技術と独自の検出システムにより、抽出・精製から検出・解析工程までの全自動を実現し、人々や社会のニーズに的確に応えてまいります。主力製品である全自動核酸抽出装置は簡単にDNA,RNAを分離精製が可能です。抽出した核酸は次のPCR(核酸増幅)工程であるリアルタイムPCR法、RTーPCR法などの前処理機として多く利用されております。