屈折率イメージと蛍光イメージのオーバーレイによる相関比較、わずか数秒の迅速測定
細胞観察用ホログラフィック・蛍光顕微鏡 3D Cell Explorer-fluoは、ホログラフィ技術・トモグラフィ技術による3D屈折率イメージングと2D蛍光イメージングを兼ね備えた、革新的な顕微鏡です。 細胞や組織の内部構造・小器官分布などが迅速・簡単に観察可能です。 各種細胞小器官や細胞膜などを蛍光標識した蛍光イメージを、屈折率イメージとオーバーレイすることにより、蛍光標識と同じ染色イメージとなるようにデジタル染色を校正することができます。 この校正処理したデジタル染色を3D屈折率イメージに適用することで、2Dイメージだった蛍光イメージを3Dイメージに拡張し、3次元的な分布状況を可視化することができます。 この校正処理によって蛍光染色とデジタル染色との相関がとれるため、無染色サンプルにも対応することができるようになります。 構築した3Dイメージは、拡大・縮小、回転の他、断面表示なども可能で、様々な視点から細胞内部をくまなく観察する事ができます。
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基本情報
特長 ■3次元イメージと蛍光イメージのオーバーレイによる相関比較が可能 ■蛍光イメージを使用した各種細胞小器官などのデジタル染色の校正 ■迅速測定 3秒以内 (屈折率イメージング時) ■細胞の 3次元イメージングに加えて、4次元イメージング(時間経過)も可能 ■最大10種による同時染色 : デジタル染色(7種)、蛍光染色(3種) ■光の回折限界を超える、ナノメートルオーダーの高精細イメージング △x,y 200nm、△z 500nm
価格帯
納期
用途/実績例
用途 ●細胞分裂 ●細胞形態のモニタリング ●細胞分化 ●細胞間相互作用 ●細胞内移動 ●細胞リモデリングプロセス ●細胞死(アポトーシス、ネクローシス) ●薬物モニタリング ●体外受精 など
ラインアップ(2)
型番 | 概要 |
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3D Cell Explorer-fluo | 屈折率イメージ(3D)、蛍光イメージ(2D)の測定に対応 |
3D Cell Explorer | 屈折率イメージ(3D)の測定に対応 |
カタログ(1)
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分光を主体とした、光源から分光器、検出器さらに当社独自のレーザー計測システム、分析装置、フェムト秒レーザー加工など最先端機器を得意とする技術集団です。