高同相除去ライン・レシーバ『INA1650』
INA1650 SoundPlusオーディオ・ライン・レシーバは、91dBという極めて高い 同相除去率(CMRR)を実現しながら、22dBu信号レベルにおいて1kHzで-120dBという 非常に低いTHD+Nを維持します。 非常に優れたCMRR性能は、オンチップ抵抗の正確なマッチングが外付け部品と比較して はるかに優れることと、プリント基板(PCB)レイアウトによるミスマッチの影響を 受けないことにより、実現されています。 他のライン・レシーバ製品とは異なり、『INA1650』 のCMRRは温度範囲 全体にわたって特性付けされており、生産環境でテストされているため、 広範なアプリケーションにおいて一貫した性能を発揮します。 【特長】 ■高い同相除去: 91dB (標準値) ■高い入力インピーダンス: 1MΩ差動 ■非常に低いノイズ: -104.7dBu、重み付けなし ■広い帯域幅: 2.7MHz ■低い静止電流: 10.5mA (標準値) ※詳細はお問い合わせください。
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基本情報
【その他の特長】 ■非常に低い全高調波歪+ノイズ: -120dB THD+N ■短絡保護 ■EMIフィルタを内蔵 ■広い電源電圧範囲:±2.25V~±18V ■小型のTSSOP-14パッケージで供給 ※詳細はお問い合わせください。
用途/実績例
【用途】 ■差動オーディオ・インターフェイス ■オーディオ入力回路 ■ライン・ドライバ ■オーディオ・パワー・アンプ ■オーディオ・アナライザ ■ハイエンド・オーディオおよびビデオ(A/V)レシーバ ※詳細はお問い合わせください。
企業情報
テキサス・インスツルメンツ(本社:米国テキサス州ダラス、会長、社長兼 CEO:リッチ・テンプルトン、略称:TI)は、世界を「もっと便利に、健やかに、安全に、環境にやさしく、かつ楽しく」するような新しいエレクトロニクス機器を開発できるよう、お客様を支援し、共に課題解決に取り組んでいます。TI は世界 30 ヶ国以上に製造、設計ならびに販売拠点を展開し、イノベーションを追求し続けています。 TI のアナログ IC と組み込みプロセッシングは、デジタル機器が溢れる社会において、暮らしを見えないところから支えています。 今後益々重要になる環境、エネルギー分野、ヘルスケア、医療機器、セキュリティなどの市場にも積極的に製品や技術を投入しています。 技術お問い合わせ窓口 日本TIプロダクト・インフォメーション・センター 【http://www.tij.co.jp/pic/】