ファインバブルでの研削切削効率の改善。クーラント砥石寿命は15%以上延命! ファインバブルで研削機の省エネ効果、時短化を確認
クーラント研削切削をファインバブル発生装置で改善!クーラント用「YJノズル」マイクロファインバブル発生装置の実験 【実験目的】 ファインバブル発生装置でクーラント改善。 ファインバブルを含有したクーラント研削液を使った社内研削テストで、ビフォアー、アフターでの能率改善の効果を確認 【実験結果】 ファインバブル発生装置でクーラントの改善 <セラミック板を#325のダイヤ砥石で1パス20µm切込みで平面研削加工したところ、下記結果が得られた。> 1. 研削抵抗電流の比較でファインバブルありの方が抵抗値が低い。 電流値の下がり方はピーク電流の比較において約5%の低下による省 エネ効果が確認された。 2. クーラント砥石摩耗量の比較においてファインバブルありのほうが 摩耗が少ない。クーラント寿命の延命化に関わる予想としては砥石摩 耗量の換算値でファインバブルで15%以上の延命結果が得られた。 3. 砥石が焼けるにおいも少なく、防臭対策にも役立ち、延命化することがわかった。 ※クーラント用ファインバブル発生装置「YJノズル」について詳細はエンバイロ・ビジョンあて資料請求してください
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基本情報
クーラントをファインバブルで改善!クーラント用「YJノズル」実験 【背景】 クーラント(研削液)にファインバブル(微細な気泡)を発生・使用することで、 研削抵抗の低減・研削能率改善が可能であると予想されることからテストを実施。 研削時間短縮、省エネ、コスト削減が期待される。 【実験内容・条件】 ■ファインバブル発生装置仕様 ・エンバイロ・ビジョン(株)製 ・YJノズル(Fig.3)型式YJ-6MBSA(空気改質器付)(Fig.5)流量30リットル/分 ※同製品選定の理由、他社製品に比べ、目詰まりがなく、メンテナンス性もよく、能力的にも優れるとの判断から選定した。 ■実験に使用する加工機と被削材 ・加工機:CNC精密平面研削盤 ・研削液タンク容量:260リットル (Fig.1) ・被削材材種:G系HIP品 ・被削材サイズ:幅104奥行40高さ30(mm) ・使用砥石:レジンボンド砥石#200 (SDC200J100GX6) クーラント研削・切削をファインバブルで改善!クーラント用マイクロファインバブル「YJノズル」について詳しくはお問い合わせください
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納期
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用途/実績例
クーラントをファインバブル発生装置で改善!クーラント用「YJノズル」マイクロバブル発生装置の実験の続きです ■実験条件 砥石切込量 #1ファインバブルあり10, 20, 30 (µm) #2ファインバブルなし10, 20, 30 (µm) ※10µmが通常切込量 ■評価内容・項目 ファインバブルあり・なしの条件で研削負荷計(Fig.2)の数値を確認する。 クーラントをファインバブルで改善!クーラント用「YJノズル」の実験データについてはお問い合わせください。
詳細情報
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Fig.2研削抵抗負荷計 Fig.2研削抵抗負荷計
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Fig.3 YJノズル Fig.3 YJノズル
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■マイクロナノバブル(ファインバブル)発生装置「YJノズル」、排水処理システム「オーザック」、洗浄液がリユースできる部品洗浄システム「バイオサークル」などの優れた製品で環境ニーズに応える機器商社です。 ■マイクロナノバブル、散気装置、計測機器、防食塗料など、世界各地から環境に優しいオリジナリティ溢れる製品を網羅し、環境機器専門商社として環境技術・製品を積極的にご提案いたします。