学習機能を用いた自動計測・制御により 最適な空調環境と省エネを実現するソリューション
室内のワイヤレス温度センサモジュールと空調機を関連づけ、各センサ計測値の変動に合わせて対象空調機を選定し自動制御。最適制御により、空調消費電力最大30%削減を実現します。
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基本情報
ICTラックへのサーバなどの増設に対して、空調環境を自動制御。計測、分析・学習、自動制御のサイクルにより、環境把握から改善のアクションまでを一体で実行し、最適運転を実現します。 コールドスポット、ホットスポットの位置と範囲を表示する「温度分布表示」や、各空調機の冷却影響範囲を分析して表示する「影響度分析表示」などの見える化ツールを活用できます。 ICTラック吸込温度分布等の計測データをモニタリング、分析し、サーバ吸込温度を設定温度幅内に維持する最適な冷却方法を導き出します。 ※Smart DASHはVigilent社の登録商標です。 アイルキャッピングは株式会社NTTファシリティーズの登録商標です。
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用途/実績例
NTTファシリティーズ Smart DASHは、学習機能を用いた自動設計・制御により最適な空調環境と省エネを実現するソリューションです。 センサ計測値の変動にあわせて対象空調機を選定し自動制御します。 Smart DASHを活用した継続的な運用改善-ブランクパネルPlenaFillやアイルキャッピング等の気流改善施策-により空調消費電力を最大40%削減します。 地球環境保護及び消費電力抑制と通信インフラの高品質化・機能高度化という相反する課題を費用対効果を高くバランスさせ持続可能な通信インフラを構築します。 本取り組みは“グリーン・グリッド・データセンター・アワード2012最優秀賞を受賞しました。 大手通信キャリア及び金融、データセンター事業者等、各社へ施策中です。
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企業情報
TileFlow Japan株式会社は、Innovative Research, Inc. のアジア・パシフィック戦略の一環として、2011年4月に設立し、体制整備を整えておりました。2012年4月1日より名実ともに本格活動を開始。(TileFlow技術サポート業務は先行実施)。 TileFlowによる省エネルギー/熱対策の見える化技術をエネルギー管理、環境管理、資産管理、ケーブル接続管理、電源管理などの現状設備の管理システム/データセンターインフラストラクチャーマネジメント(DCIM)から将来の設備計画の見える化への技術拡張を計り、データセンターの更なる省エネルギー施策への対応を目指します。TileFlowを中核技術として、iFacility Data Centerをキーワードに、データセンター省エネルギー/熱対策のFacility高度要素技術(ソフトウェア+ハードウェア)の技術サポートを進める事により、統合化Facilities技術による次世代のデータセンター省エネルギー/熱対策統合化システムの確立、普及に注力してまいります。