実際にお客様へ提案した精密プレス金型のその他 VE事例を紹介!
精密プレス加工品の価格、精度、品質を左右するプレス金型の設計・開発段階 においては、そのプレス金型のメンテナンス性や離型性などの向上も考えて おかなければなりません。 精密プレス金型は長く使うほど摩耗し、精度の低下が発生し、精度の低くなった プレス金型を使用すると、当然プレス加工品の品質にもばらつきが生まれます。 品質のばらつきが発生してしまうと検査工程での大きなロスを牽引し、また、 プレス金型にトラブルが発生してしまうと生産ライン全体へも影響を与えます。 金型の設計図面に反映させておくことで、こういったトラブルを未然に 防ぐことができます。 【事例】 ■金型メンテナンス時のパンチ破損防止 ■樹脂成形部の体積確認による設計ロスの削減 ■クランプ固定部品のツバ形状廃止によるリードタイム短縮 ■熱硬化性モールド金型未充填対策方法 ■製品ピックアップ用ノックアウトの製品落下防止 ■メンテナンス性を重視した金型設計による作業時間削減 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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【 事例:金型メンテナンス時のパンチ破損防止 】 ■Before 金型メンテナンス時には、ストリッパを押しているスプリングを抜いてメンテナンスを 行います。スプリングを抜いた状態で上型を上下ひっくり返すと、ストリッパが自重で 下がります。ストリッパが下がると、ストリッパ内面がパンチの肩に当たってパンチが 破損してしまう場合があります。 ■After パンチの破損を防止するために、設計段階でホルダにストッパを設置した設計に変更します。 そうすることで、メンテナンス時にスプリングを抜いてもストリッパの降下をストッパで 止めることができます。ストリッパの降下を防ぐことでパンチの肩に当たらないようになり、 パンチの破損を防止することができます。 ■Point 近年、センサー関係などのパンチは細く、コーティング付で、本数も多くなっています。 そのため、パンチが破損した場合非常に高額になってしまいます。 上記のような破損防止設計は、金型メンテナンス時の破損のリスクを減らすことができます。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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弊社は1985年の創業以来、半導体用リードフレーム及びモールド金型、精密金型の開発から設計・製造までを一貫して行ってきました。長年の経験で培ったノウハウを活かし、より良い製品を、幅広くお客様に提供させて頂いております。また、多くの有資格者を有しており、最新鋭の設備と蓄積された技術力、高精度金型加工を基盤技術とし、さまざまな製品の開発・設計・製造のパートナーとして、お客様のニーズにも積極的にお応えしたいと考えております。グローバル化が進み、海外勢が高い成長を続けています。そうした中でも、弊社のモノづくりの優位性を発揮して、品質・コスト・納期に対するご期待にお応えし、お客様から必要とされる会社を目指して、日本でのモノづくりにこだわりを持って日々努力を続けております。