バイオマス発電での廃食油、パーム椰子油を使用してディーゼル発電機を稼働させるときに必要とする専用触媒がPS-1Qです。
□植物油の油分子膜を除いて分子間を結合させ流動性と同時に燃焼の促進を可能とする植物油専用触媒です。流動性が出るだけではなくシリンダー内に噴射時、微粒子となって拡散し大気と混合し易くなることで燃焼しやすくなります。そして通常燃焼ガスには未燃焼成分が残りますが、それらも同時燃焼して、排気ガス中の一酸化炭素(PM)やリン(P)その他不完全燃焼によって生じる大気汚染物質の発生を少なく抑えます。 □一酸化炭素は特に酸化力が強い為にエンジンオイルが酸化劣化して寿命を短くします。24時間連続運転をするバイオマスディーゼルエンジン発電機においては特にこの酸化を抑制することが重要なテーマです。■植物油の酸化過程では様々な酸化物質「遊離脂肪酸」を合成しますが、パーム油では採取してから加工は48時間以内とされ、無害で安価な酸化抑制物質が求められていました。
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基本情報
■ポスト太陽光発電として、注目が集まっているのが「バイオマス発電」です。特に弊社ではパーム椰子油の食品残渣、つまり食品や加工品には使用できない酸化が進んだ油を使用して「ディーゼルエンジン発電機」を稼働させ24時間365日連続発電して売電する、とても効率の良いバイオマスディーゼル発電機をメーカーと共に開発いたしました。このエンジンで使用する燃料は「酸化」が進んでいますから、通常なら排気ガス中に一酸化炭素が多く排出されます。黒い煙が多く出てきます。それがご紹介する触媒を使用することで出なくなったら、エンジンオイルの酸化防止にも役に立ち、それは低環境負荷につながります。酸化が進んだ植物油は独特の腐敗臭がありますがこれもPS-1Qで解決します。■本触媒「PS-1Q」は植物油全てに有効で、添加割合は1/10000と少なく、二次公害が出ません。
価格情報
60000 投入量は1/10000の割合、お問い合わせください。
価格帯
1万円 ~ 10万円
納期
即日
用途/実績例
□食品残渣油を利用したバイオマス発電(FIT)売電事業において、使用するディーゼル発電機の燃料用パーム油(酸価が高い)に1/10000の割合で添加して使用します。 □排ガス中の一酸化炭素(黒煙)の発生を抑え、P(リン)の発生を少なくしてエンジンオイルの酸化を防止することが可能です。
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革新的技術から生み出された製品を製造・販売し普及させることにより、人間が消費するエネルギーを減少させ、環境の保全と循環型経済活動の活性化に貢献し、未来の地球の姿をより良いものにしていきたいと考えております。 【液体燃料活性触媒】 石油系燃料を動力源とするボイラー・車両、植物油系燃料を利用するバイオマス発電はその燃料の幾割かを一酸化酸素(CO)として排出しています。「燃料触媒」はこれら重油・ガソリン・灯油やジャトロファー油など燃料を完全燃焼,大気汚染抑制とコストを削減。 【鉛蓄電池再生触媒】 弊社が開発した「BAT(バット)」は鉛蓄電池のリデュースを可能にします。現在(インド)リキシャで展開準備。 【 長寿命新開発NCS鉛バッテリー】120A~250A,12V,1.4kw~3kwソーラー、2風力発電の蓄電、10年保障、(大規模蓄電システムESS)