連結も可能なサブミリバブル発生気泡ノズル
焼結金属を用いた微細孔方式のサブミリバブリングノズルで、当社規定ではサブミリバブルは100μm~999μmの気泡径と規定しており、連結できる気泡発生ノズルの開発に成功致しました。構造が至ってシンプルに仕上げておりますので、連結可能で、配管、配管形状、増減も自由です。一体物での製作も可能で非常に使い勝手の良いノズルかと思います。
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基本情報
当社の気泡発生ノズルは焼結金属を用いた微細孔方式にて気泡を発生しておりますので金属製であることから強度があり、さらに、他部材を一切使用しておりません。また、気体(ガス)のみでバブル(気泡)を発生させることを目的に開発しておりますので加圧ポンプ等の他の設備は一切不要です。例えば、Airやガスなどの気体が通気し、液中にガスを溶解させたり、液を撹拌させたりと用途は多数ございます。 ・ガスの溶解…気泡径を小さくすれば気泡そのものの体積が減少し、同じ流量を流した場合でも反応速度、反応の質が向上します。 ・撹拌…撹拌の場合は、小さすぎる気泡径を選択すれば撹拌の効果は得られません。 用途に合わせて気泡径を選択することは必要不可欠です.
価格帯
納期
用途/実績例
ガスの溶解…気泡径を小さくすれば気泡そのものの体積が減少し、同じ流量を流した場合でも反応速度、反応の質が向上します。 撹拌…撹拌の場合は、小さすぎる気泡径を選択すれば撹拌の効果は得られません。 湿度の安定化…サブミリバブルは水面で気泡が破裂する為、周囲の湿度を一定に保つ効果が期待されます。
カタログ(2)
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粉末冶金法(金属粉末を成形して焼結し金属製品を作る製法)で製作された製品のことを『焼結金属』と呼ぶ。なかでも、多孔質金属である焼結金属フィルターに特化することにより、用途に合わせたご提案が可能です。用途例としては、フィルター(濾過・分離)、サイレンサー(消音)、流体の整流、液体の吸水、バブリング、防爆フィルター(フレームアレスタ)があり、現在も用途開発中です。また、15種類超の材質が焼結処理可能。多孔質金属は何種類も存在し、気孔径のみではなく気孔構造も性能を左右します。 当社の特徴は金属粉末を用いた焼結金属フィルターで全てが開気孔/連続気孔(オープンポーラス)を有する多孔質金属です。多孔質金属には他にも金網を積層し焼結処理を施し、目開きの精度を保持しながら強度も併せ持つ焼結金網、骨格のみで形成されているスポンジ状の多孔質金属、ストレート孔のみでレンコン状に貫通孔が無数に存在する多孔質金属、溶融金属に発泡剤を投入することにより金属に無数の気孔を有するが全て閉鎖気孔/独立気孔(クローズドポア)の発泡金属とどの多孔質金属にも一長一短があり用途に合わせた多孔質金属の選定が必要です。