液漏れがないため間欠運転が可能!3成分共沸による脱水蒸留を行う装置
『連続式蒸留装置(3成分系)』は、エタノール‐水、IPA‐水など、共沸 点を有する2成分系の分離で最低2本の塔が必要となる処理において、第1 塔で基準点組性近くまで濃縮し、第2塔でベンゼンなどのエントレーナーを 加え、3成分共沸による脱水蒸留を行います。 また、第1塔低沸点をカットし、主留出分を第2塔で精製し、第2塔塔底より 高沸点物を分離することもできます。 【特長】 ■脱水蒸留には通常3本塔が必要ですが、デカンター液を第1塔にもどす ことにより2本塔でも可能な場合がある ■液漏れがなく、棚上に組成がそのまま滞留するので、間欠運転ができる ■バブルキャップトレーは、他の気液接触装置と比較して、原液処理量の 多少の変動に対して安定した運転ができる ■低沸‐中沸‐高沸各成分の分離ができる ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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【用途】 ■無水I.P.A回収装置 ・塔形式:半自立塔泡鐘棚(組立式) ※詳しくはPDFをダウンロード頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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1946年酒精用アルコールの発酵並びに蒸留設備の設計製作を目的とする名古屋化工機製作所として発足し、その後1950年3月同所を発展的に解消して、中央化工機株式会社を設立しました。一般化学装置の分野に着目し、技術の向上と蓄積に努め多岐にわたる分野で実績を延ばし現在に至っております。