もはや金型づくりの標準機。 世界最高レベルの超平面、超鏡面、超形状創成を実現するマシン。
『SGC-630α・SGC-840α』はサブミクロンの形状精度とナノメータの表面粗さを研削加工のみで達成する超精密成形平面研削盤である。 その運動特性を転写することにより、従来にないレベルでの加工が可能である。製品歩留まりの向上、金型の高寿命化、高品位なせん断面の創成、作業時間の短縮など、実質的な機械の導入効果につながる。 上下・前後・左右・砥石軸の全ての案内構造に、NAGASE独自の多面拘束油静圧構造を採用。摩擦とスキマのタワミを同時に限りなく0に近付けるこの構造は、ナノメータの繰り返し再現性を可能にする。 また、左右と前後の駆動アクチュエータは独自のコアレスリニアモータを搭載。滑らかな動きを可能とし、高速から低速までのスピード対応はもとより油静圧案内との組み合わせでサブミクロンの位置決め精度を実現する。 さらに、オプションにより超精密小型インデックスや高精度タッチプローブを取り付けることにより、高精度な歯車研削加工や機上三次元測定が可能。 ※詳しくは、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【仕様】 コラムタイプ ■機械サイズ:630・840 ■軸仕様:S4(砥石軸:油静圧軸受) (上下・前後・左右軸:油静圧案内) ○SGC-630α ■チャック寸法:600×300mm ■テーブル移動量(左右×前後):800×350mm ■テーブル上面ースピンドルセンタ:535mm ■上下最小設定単位:0.0001mm ■前後最小設定単位:0.0001mm ■砥石サイズ(外径×幅×内径):200~305×25~38×127mm ○SGC-840α ■チャック寸法:800×400mm ■テーブル移動量(左右×前後):1000×450mm ■テーブル上面ースピンドルセンタ:625mm ■上下最小設定単位:0.0001mm ■前後最小設定単位:0.0001mm ■砥石サイズ(外径×幅×内径):200~305×25~38×127mm ※詳しくは、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯
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用途/実績例
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企業情報
株式会社ナガセインテグレックスは、各種の超精密研削盤、微細加工機、 レンズ、タービンブレード、歯車等の加工機、超精密測定システムなどの 開発・製造を行っております。 私たちは「超精密加工の10大要素」に基づき、一つひとつの要素技術の研究・開発と、その確立を目指しています。こうして生まれた各要素技術のインテグレーション(組み合わせ・集積)によって創り出されているのがナガセの超精密マシンです。 要素技術の結晶化による「限りなきゼロ」の追求を通して、世界にたった一つのソリューションを生み出します。 そして、機械のみならず、「加工ソリューション」までご提供致します。設備検討、仕様決め、テスト加工の時点から最適なご提案を行うことができます。