成熟miRNAと一次転写産物の発現プロファイルを解析した事例
トランスクリプトーム解析の分野を軸に発展・拡大してきたFANTOMに 大きく貢献した事例をご紹介しています。 FANTOMでは、short RNA-seq解析とCAGE法を用いた多数の初代培養細胞における、 成熟miRNAと一次転写産物の発現プロファイルを解析しました。 さらに、CAGE法によってこれらのプロモーター配列も明らかにしました。 その結果、miRNAのプロモーターは高度に保存されていること、成熟 miRNAと一次転写産物の発現プロファイルに強い相関があること、 また、同一の一次転写産物上から切り出される複数のmiRNA間の発現 プロファイルには強い相関があることを示しました。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【CAGE法の特長】 ■ユニークなデータ:転写開始点を実験的に同定、プロモーター活性の 数値化が可能 ■広い応用範囲:どの生物種でもトランスクリプトーム解析が可能 ■広いダイナミックレンジ:まれな転写物の検出も可能 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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株式会社ダナフォームは、国立研究開発法人 理化学研究所の理研ベンチャー制度にもとづき、平成10年に理化学研究所の林崎良英氏(令和3年より株式会社ダナフォーム代表取締役)を中心に設立された会社です。CAGE-seqやRNA-seqなど次世代シーケンサーを用いた受託解析、SNP検出可能な蛍光試薬Eprobeの販売、保有数を誇る各種クローン販売など、ダナフォームと理研が共同開発した技術を中心に遺伝子解析および遺伝子検査の事業を積極的に展開中です。今後も独自開発技術を磨き遺伝子分野におけるエキスパートとして、人々の健康にお役に立つことを願ってより高い研究とより良質な製造を目指します。