【作業者の安全・人手不足に】庇や窓などの障害物を自動で回避できる点検用ロボット!カメラによる近接目視、打診器による浮き調査も可能
作業員の安全確保、人手不足の解消など、点検・調査のDX化、ユニット化による活用用途の柔軟性確保を開発コンセプトとし、豊橋技術科学大学と三信建材工業の共同研究により、開発した外壁を昇降し、点検を実施するロボットです。現在、製品化を目指し、実証検証を実施しております。 【開発コンセプト】 ■ 作業員の安全の確保 ■ 作業員不足の解消 ■ 点検・調査の低コスト化 ■ 点検機器のユニット化による柔軟性の確保 【導入メリット】 ■検査機器の搭載が可能でカメラ・打音器などを使用し、外壁の劣化・浮きを診断 ■足場やゴンドラを使用せず高所の調査可能 ■危険作業・コスト、ストレス・景観を気にせずに済む ■橋梁道路上で橋梁点検用のクレーン車を使用せず、床版まで調査可能 ※現在、共同研究開発中のロボットになります。
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基本情報
幅:250cm以下 高:60cm 奥行き:46cm 重量:25kg以下 センサ可動域:横170cm / 奥行き46cm 搭載機材:可視カメラ、打音器 ※その他の機材へ換装可能となるように開発中 ※詳しくはPDFをダウンロードいただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯
納期
用途/実績例
※詳しくはPDFをダウンロードいただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
詳細情報
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<ベルトでの上下移動> 2本のベルトを屋上に固定し機体の上下移動を行います。
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<庇回避> 搭載されたセンサにて窓の庇を検知し自動的に回避する事が可能です。
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<浮きの自動検出> 打音器と集音マイクを搭載し、AIにてタイル・モルタルなどの浮きを自動判定します。
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<画像の貼り合わせ> 撮影画像を自動的に合成することが可能です。また、リアルタイムにてモニター上で撮影画像を確認、損傷部の点検・調査を行えます。
カタログ(2)
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弊社は、昭和38年5月に建築の防水工事、塗装工事(当時は左官)、塗床工事を生業として愛知県豊橋市に事業所を設けました。 創業時の経営理念である『新しい価値の創造を通じて社会に貢献する事を共通の理念として、事業の多角化、国際化を目指してエキスパートの集団にする。鍛えぬいた技術と修練された知識「知恵」を活かし、広く需要を創造し顧客のニーズに応え社員の総合力を結集し高収益のある企業の拡大を目指す。』の志のバトンを受継ぎ、時流と理念を照し合せ新たな柱となる業務を創業して参りました。 平成26年より三信建材工業(株)内に開発室を設け、次世代の調査・点検システムとしてドローンの活用を推進。また、熟練工に頼る打音検査を必要としない超音波での浮き点検機器や、外壁点検昇降ロボット「NOBORIN」などをベンチャー企業や大学との共同研究開発を進めており、国土交通省主催の様々な先端技術の実証検証に参加し、その活動を認められ経済産業大臣より「地域未来牽引企業」の認定証を拝受致しました。 これからも弊社の理念である「新しい価値の創造を通して社会に貢献する」企業としてお役に立てるよう一層精進してまいります。