専門作業者による調査・分析でPCB廃棄物を適正分別。廃棄コストを大幅削減します。豊富な知識と経験をもってご要望にお応えします。
製造から40年以上経過した蛍光灯安定器には、毒性の強いPCB(ポリ塩化ビフェニル)が含まれている可能性があります。2016年に改正されたPCB特別措置法では、期限内のPCB処分を義務化。義務違反に対しては、改善命令、罰則、代執行ができることとしました。 高濃度PCBの含まれた安定器の処分費用は、1個あたり約10万円と大変高額です。リジェンヌは、お客様が使用・保管されている安定器のPCB含有状態を専門の作業者が高い仕分けの知見・技能により、厳密に調査・判定。PCBが使われている安定器も可能な限り分解し、廃棄物を濃度別に適切に分別することにより、お客様の処分費用を大幅に圧縮いたします。 高濃度PCB処理施設であるJESCOへの複雑な登録手続きや、作業現場の漏洩対策、処理業者・収集運搬業者との調整、自治体への行政報告といった煩雑な業務段取りも、すべてワンストップで代行。安心してお任せください。 具体的な費用やスケジュールは、お客様の使用状況や保管状況、安定器の数等によって変わります。調査~概算見積のご提案までは無償となっておりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
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基本情報
■業務フロー 1. 説明:業務全体のご説明 2. 調査:現地調査およびご担当者様ヒアリング(対象機種、保管状況、作業場所、届出状況等) 3. 設計:作業設計(作業範囲、スケジュール、安定器仕分け見込み、自治体対応等) 4. 提案:作業案と概算見積のご提案(費用削減見込みを含む) ——— ↑以上、無償対応いたします↑ ——— ——— ↓以下、有償対応となります↓ ——— 5. 契約:本業務の契約締結 6. 準備:各種書類作成、資機材手配、管轄自治体対応等 7. 作業:安定器の分解・分別作業、JESCO向け搬出荷姿登録作業(重量・写真・梱包等) 8. 報告:作業結果・詳細見積のご報告(削減費用を含む)、自治体対応等 9. 処理:高濃度PCB、低濃度PCB、非PCBそれぞれについての収集運搬・処理に関する手続き等 ※ご不明点等ございましたら、お気軽にお問い合わせください
価格帯
納期
用途/実績例
■対応エリア 首都圏エリア(東京・神奈川・千葉・埼玉)を基本としていますが、状況に応じて遠方への出張作業も承ります。まずはお気軽にご相談ください。
詳細情報
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銘板情報による判定 銘板に記載された情報からPCBの含有状況を調査します
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外付け型安定器の解体 PCB使用安定器のうち、外付け型安定器は取り外し、解体・分解します。 ※古くなった蛍光灯安定器は劣化による破裂、PCBを含んだ油の漏洩の危険があります。確認作業は必ず専門作業者に依頼してください。 ※外付け安定器であっても、膨張、腐食、油にじみ等、コンデンサの形状や性状に変化が生じている場合は分解できません。
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分析作業 廃安定器は、専門作業者の高い知見・技能による調査・分析のうえ、判定・分別を行います。これにより、高額な処理コストのかかるコンデンサ(高濃度PCB廃棄物)と残部材(低濃度PCB廃棄物)を厳密に仕分けします。
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会社設立以来、PCB(ポリ塩化ビフェニル)処理に関する世界の技術動向の調査、および、国内外の関係者への情報提供を行ってまいりました。また、自社でも様々な独自処理技術の開発を行っております。高い処理技術と関連法制の知識、さらには欧米の最先端技術を有する企業とのネットワークを基盤に、国内における未経験の課題にもすぐに解決策を見いだすことが可能です。 PCB処理のパイオニアとして、お客様の課題やご要望に対し、合理的で最適な解決策を提供いたします。調査・分析から処理方法の選定、処理計画の立案、自治体対応等、面倒な作業はすべてお任せください。 《私たちと関わる全ての人が幸せになる経営を実現し、本質を追求しつつ、豊かな創造力と技術の力で自然と調和した社会の創造に貢献します》 ■代表略歴 大林 宏至 / Hiroshi Ohbayashi 1969年東京生まれ 早稲田大学大学院理工学研究科資源及び材料工学専攻を修了 東京農工大学大学院工学研究科応用化学専攻博士後期課程修了 博士(工学)取得 ■所属学会 一般社団法人 資源素材学会 一般社団法人 廃棄物資源循環学会