PCB汚染油の成分・保管状況に応じて最適な処分方法をご提案いたします。豊富な知識と経験をもってご要望にお応えします。
変圧器の絶縁油入れ替えの際に生じた廃油がPCBに汚染されているために処分できず、保管されたままになっていませんか? 2016年に改正されたPCB特別措置法では、期限内のPCB処分が義務化されました。義務違反に対しては、改善命令、罰則、代執行等、厳しい措置が課される予定です。 PCB混入絶縁油の処理は汚染濃度によって異なりますが、5000ppmを超える「高濃度PCB廃棄物」の受入れ基準は大変厳しく、元々高い処分費がさらに高額となります。当社の高い専門技術と知見によって、汚染油中の不純物を分離・除去するとともに、保管容器に関しても高度抜油技術によって汚染濃度を低減させ、より低コストでの処理を可能とします。 高濃度PCB処理施設であるJESCOへの複雑な登録手続きや、作業現場の漏洩対策、処理業者・収集運搬業者との調整、自治体への行政報告といった煩雑な業務段取りも、すべてワンストップで代行。安心してお任せください。 具体的な費用やスケジュールは、お客様の保管状況、廃油の量等によって変わります。調査~概算見積のご提案までは無償となっておりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
この製品へのお問い合わせ
基本情報
■業務フロー 1. 説明:業務全体のご説明 2. 調査:現地調査およびご担当者様ヒアリング(対象廃油、保管状況、作業場所、届出状況等) 3. 設計:作業設計(作業範囲、スケジュール、自治体対応等) 4. 提案:作業案と概算見積のご提案(費用削減見込みを含む) ——— ↑以上、無償対応いたします↑ ——— ——— ↓以下、有償対応となります↓ ——— 5. 契約:本業務の契約締結 6. 準備:各種書類作成、資機材手配、管轄自治体対応等 7. 作業:汚染油の調査分析(サンプリング)、不純物の分離・除去、JESCO向け搬出荷姿登録作業(重量・写真・梱包等) 8. 報告:作業結果・詳細見積のご報告(削減費用を含む)、自治体対応等 9. 処理:高濃度PCB、低濃度PCB、非PCBそれぞれについての収集運搬・処理に関する手続き等 ※ご不明点等ございましたら、お気軽にお問い合わせください
価格帯
納期
※保管状況、廃油の量等によって変動します。お気軽にお問い合わせください。
用途/実績例
■対応エリア 首都圏エリア(東京・神奈川・千葉・埼玉)を基本としていますが、状況に応じて遠方への出張作業も承ります。まずはお気軽にご相談ください。
カタログ(2)
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会社設立以来、PCB(ポリ塩化ビフェニル)処理に関する世界の技術動向の調査、および、国内外の関係者への情報提供を行ってまいりました。また、自社でも様々な独自処理技術の開発を行っております。高い処理技術と関連法制の知識、さらには欧米の最先端技術を有する企業とのネットワークを基盤に、国内における未経験の課題にもすぐに解決策を見いだすことが可能です。 PCB処理のパイオニアとして、お客様の課題やご要望に対し、合理的で最適な解決策を提供いたします。調査・分析から処理方法の選定、処理計画の立案、自治体対応等、面倒な作業はすべてお任せください。 《私たちと関わる全ての人が幸せになる経営を実現し、本質を追求しつつ、豊かな創造力と技術の力で自然と調和した社会の創造に貢献します》 ■代表略歴 大林 宏至 / Hiroshi Ohbayashi 1969年東京生まれ 早稲田大学大学院理工学研究科資源及び材料工学専攻を修了 東京農工大学大学院工学研究科応用化学専攻博士後期課程修了 博士(工学)取得 ■所属学会 一般社団法人 資源素材学会 一般社団法人 廃棄物資源循環学会