使用中変圧器内のPCB汚染絶縁油を高度に抜油し、非PCB油に入れ替えます。変圧器の延命や廃棄時の処理コストの低減に!
2016年に改正されたPCB特別措置法では、期限内のPCB処分が義務化されました。現在使用中のPCB汚染変圧器においても、処分期間内に使用を終え、処分する必要があり、義務違反に対しては、改善命令、罰則、代執行等、厳しい措置が課される予定です。 リジェンヌは変圧器と処理装置を接続後、高度に抜油し、PCB汚染絶縁油を非PCB油に入れ替える【HEDシステム】を開発。確実な抜油と入替を実現します。閉鎖系での作業のため、作業者がPCBに暴露することや、PCBを飛散・漏洩させる心配もありません。 処理装置のサイズは業界最小級。搬入出経路に制限のあるビルの地下や車両や重機の進入が難しい場所などで使用されている変圧器にも対応可能です。 具体的な費用やスケジュールは、お客様の使用状況、変圧器の数量や寸法、油量等によって変わります。調査~概算見積のご提案までは無償となっておりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
この製品へのお問い合わせ
基本情報
■業務フロー 1. 説明:業務全体のご説明 2. 調査:現地調査およびご担当者様ヒアリング(対象変圧器、使用状況、作業場所、届出状況等) 3. 設計:作業設計(作業範囲、スケジュール、自治体対応等) 4. 提案:作業案と概算見積のご提案 ——— ↑以上、無償対応いたします↑ ——— ——— ↓以下、有償対応となります↓ ——— 5. 契約:本業務の契約締結 6. 準備:各種書類作成、資機材手配、管轄自治体対応等 7. 作業:絶縁油の調査分析(サンプリング)、装置の取り付けと抜油・入替、必要に応じて廃油のJESCO向け搬出荷姿登録作業(重量・写真・梱包等) 8. 報告:作業結果・詳細見積のご報告、自治体対応等 9. 処理:高濃度PCB、低濃度PCB、非PCBそれぞれについての収集運搬・処理に関する手続き等 ※ご不明点等ございましたら、お気軽にお問い合わせください
価格帯
納期
※※使用状況や変圧器の数量や寸法、油量等によって変動します。お気軽にお問い合わせください。
用途/実績例
■対応エリア 首都圏エリア(東京・神奈川・千葉・埼玉)を基本としていますが、状況に応じて遠方への出張作業も承ります。まずはお気軽にご相談ください。
詳細情報
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PHV−500の仕様 寸法:横幅 850mm、奥行き 570mm、高さ 1,510mm、重さ 220kg 仕様:流量 500L/h、最大電力消費量 13.5kW
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会社設立以来、PCB(ポリ塩化ビフェニル)処理に関する世界の技術動向の調査、および、国内外の関係者への情報提供を行ってまいりました。また、自社でも様々な独自処理技術の開発を行っております。高い処理技術と関連法制の知識、さらには欧米の最先端技術を有する企業とのネットワークを基盤に、国内における未経験の課題にもすぐに解決策を見いだすことが可能です。 PCB処理のパイオニアとして、お客様の課題やご要望に対し、合理的で最適な解決策を提供いたします。調査・分析から処理方法の選定、処理計画の立案、自治体対応等、面倒な作業はすべてお任せください。 《私たちと関わる全ての人が幸せになる経営を実現し、本質を追求しつつ、豊かな創造力と技術の力で自然と調和した社会の創造に貢献します》 ■代表略歴 大林 宏至 / Hiroshi Ohbayashi 1969年東京生まれ 早稲田大学大学院理工学研究科資源及び材料工学専攻を修了 東京農工大学大学院工学研究科応用化学専攻博士後期課程修了 博士(工学)取得 ■所属学会 一般社団法人 資源素材学会 一般社団法人 廃棄物資源循環学会