GPSを仲介とし、周波数国家標準に同期した基準信号を生成!校正事業者との契約により周波数遠隔校正を実現!
『FT-001S』は、時間周波数遠隔校正のために開発された機器です。 GPS衛星コモンビュー法を用いて、上位機関との間の校正を 自動的に実施する機能を有しております。 ネットワーク接続を行うことにより、内蔵発振器を産業技術総合研究所の 時間周波数標準に対して高精度に同期することが可能。 安価に信頼性の高い基準信号を提供することができます。 【特長】 ■GPS L1 C/A code信号を仲介するCommon-view法で高精度の比較を実現 ■産総研の公表データを活用して内臓発振器を国家標準に同期 (NMIJ-DO機能) ■外部DUTに対するトレーサビリティ ■時刻比較機能により、時刻比較用受信機としても機能 ■ユーザのニーズに合わせ各種内臓発振器を準備 など ※詳しくはPDFをダウンロードして頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。
この製品へのお問い合わせ
基本情報
【仕様】 ■GPS 受信部 ・受信信号:L1(1574.42 MHz), C/A code ・同時受信可能衛星数:50 channels ・受信感度:-160 dBm ■基準信号 ・入力 (時刻比較機能時):1 pps or 10 MHz ・出力 (内蔵発振器動作時):10 MHz/1 port・1 pps/1 port ■時間周波数比較 ・フォーマット:CGGTTS format(毎秒、15秒も可能) ・同期機能:NMI(J)-DO またはGPS-DO ■受信アンテナ ・Option#51 小型アンテナ(ケーブル5m付き) ・Option#52 屋外設置型 ■サイズ ・19インチラック2Uサイズ(88(H) ×430(W)×350(D) mm) ■電源 ・100-240VAC, 50W以下(内蔵発振器による) ■使用温湿度範囲 ・0~+50℃、20~70% ※詳しくはPDFをダウンロードして頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯
納期
用途/実績例
※詳しくはPDFをダウンロードして頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。
カタログ(1)
カタログをまとめてダウンロード企業情報
弊社は2011年に産業技術綜合研究所(産総研)の技術移転ベンチャーとして設立された周波数と時間に関する専門企業です。 測位衛星システム(GNSS)を活用した時間周波数遠隔校正用端末装置の開発を端緒に、各種時間周波数標準関連機器の製品化を行ってきました。 さらに、周波数遠隔校正の普及を目標として、時間周波数分野の校正サービスの開始に向けて準備を進めております。 これらを通じて産業界へのさらなる貢献を進めて参ります。