スリップリングレス 回転トルクメータ UTM II

関連動画

基本情報

回転中の軸のねじれからトルクを測るセンサ。モータやエンジン、回転部品の試験等が主な使途。0.05Ｎｍ～10000Ｎｍの幅広いレンジ、防滴型もあるトルクメータ。 パソコンとUSBで接続できる専用インターフェイスだけでなくトルク値、回転速度、動力を同時に表示する指示計器、モータ試験ベンチ用に電力効率測定器等周辺機器も豊富。 【回転トルクメータUTM II　主な特長】 ・カットオフ1ｋHz（サンプリング6ｋHz）の高速応答 ・許容過負荷500％ ・1・2・5系列の17レンジのラインアップ（0.05Nm～10000Nm） ・回転パルス出力４パルス/回転 ・外乱ノイズ影響を大幅にカット ・1/10000の分解能 ・卓越しゼロの安定性 ・最高回転数25,000rpm（10Ｎｍまで） ・低初動トルク ・小型・軽量 ・アンプ内蔵のためシステム構成がスムーズ ・各社PLCとの接続可能 ・スリップリングレスでメンテナンスフリー 【回転トルクメータUTM IIはユニパルス独自の技術により開発されたオリジナル製品です。】

価格情報

お気軽にお問い合わせください。

納期

※お気軽にお問い合わせください。

用途／実績例

ギア、ローラー、ファン、モータ、歯車などの微小トルク測定、 およびトルク測定による生産現場での品質保証、製造管理などの用途にお使いいただけるトルクメータです。 【回転トルクメータUTM II　アプリケーション例】 ★回転中のトルク変動の計測 ・トルク出力付サーボモーター ・モーター試験機 ・エンジン特性測定機 ・撹拌機 ・発電効率の測定 ・コンベアの送り異常検知 ・ローラーの回転負荷測定 ・ステアリングの検査 ★角度及び変位に対するトルク計測 ・歯車の官能検査 ・トルク測定機能付ネジ締機 ・ねじり試験機 ・レバー・ヒンジの官能試験

詳細情報

• 

  【回転トルクメータUTMII】トルク出力付サーボモーター応用例 ロータリーエンコーダとモーターの間にUTMIIを挿入することにより、トルク出力付のサーボモーターを構成することが出来ます。 力の検出が可能なロボットハンドや過負荷検出など、さまざまな応用が考えられます。

• 

  【回転トルクメータUTMII】モーター試験機応用例 UTMIIからのトルクと回転パルス信号から、回転速度に対するトルク及び動力特性が測定できます。また、回生電力を利用することにより、エコな試験機を実現できます。

• 

  【回転トルクメータUTMII】エンジン特性測定機応用例 振動の大きいエンジンなどの測定では、UTMIIに振動が伝わらないように、ダブルディスクのカップリングを使って、ダブルベアリングで受けてください。

• 

  【回転トルクメータUTMII】攪拌機応用例 攪拌に伴う攪拌翼の軸にかかる負荷トルクを測定します。化学プロセスでの混合操作や反応操作により起こる粘度変動を攪拌トルク値の変動として捉えることができます。 弊社製品のTM301、F377Aを使用すると、トルクの上下限値で接点信号を出すことができます。

• 

  【回転トルクメータUTMII】発電効率の測定 応用例 風力発電などの発電効率を測定することができます。 回転軸上にＵＴＭIIを挿入しトルクと回転数から動力を演算し、実際に発電したエネルギーと比較することにより発電効率を求めることができます。

• 

  【回転トルクメータUTMII】ローラーの回転負荷測定 応用例 紙や箔、シートなどをローラーで送る際の負荷変動を計測することが可能です。 トルクを計測することにより、ローラーの調整や管理を定量的に行うことが可能になります。

• 

  【回転トルクメータUTMII】歯車官能試験応用例 ロータリーエンコーダオプションを搭載したUTMを使用することにより、回転各に対応したトルク出力を得られます。官能検査の自動化などに応用できます。

• 

  【回転トルクメータUTMII】トルク測定機能付ネジ締機応用例 トルク値を測定しながらねじを締め付けることで、ネジ締め作業の検査を行います。 トルクを常に管理できるため、ネジ締めロボットなどの自動制御に応用できます。

• 

  【回転トルクメータUTMII】レバー・ヒンジの官能試験 応用例 レバーやヒンジなどの動きのスムーズさを数値化し、管理することが可能です。 ロータリーエンコーダオプションにより角度に応じたトルクの挙動をとらえることが可能です。

ラインアップ（17）