温度面から不具合を検知!サーモグラフィー診断の併用で設備診断の正確性向上に
回転機器に対する診断では、「電動機全体」「軸受部」「ポンプ軸受部」の計測を行います。 計測方法としては、「振動診断」と「サーモグラフィー診断」があり、 それぞれの測定方法には、診断箇所によって得意不得意があります。 「振動診断」は、ベアリングやミスアライメント、アンバランスなどの診断を得意とし、 「サーモグラフィー診断」は温度面から不具合を検知し、固定子巻線部や端子部 潤滑状態の診断を得意とします。 それぞれの技法の長所を生かし、補うことで設備診断の正確性の向上に貢献します。 【確認箇所】 ■電動機全体 ・フレームの温度 ・端子BOXの発熱 ・全体の温度分布 ■軸受部 ・軸受部の温度 ・軸受部の温度分布 ■ポンプ軸受部 ・カップリングしている回転機器の軸受部の温度 ・軸受部の温度分布 ※詳しくはお気軽にPDFをダウンロード頂くかお問い合わせ下さい。
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基本情報
【診断比較】 <振動診断> ■固定子巻線部:診断は難しい ■ベアリング:傷の検知できる ■端子部:診断は難しい ■ミスアライメント:検知できる ■アンバランス:検知できる ■潤滑状態:潤滑剤の過不足を判断するのは難しい <サーモグラフィー診断> ■固定子巻線部:巻線の温度変化で、劣化具合が確認できる ■ベアリング:傷の検知ができない可能性がある、振動診断よりも検知に時間がかかる ■端子部:端子BOXの発熱から検知できる ■ミスアライメント:診断は難しい ■アンバランス:診断は難しい ■潤滑状態:グリスの過多等が傾向から検知できる ※詳しくはお気軽にPDFをダウンロード頂くかお問い合わせ下さい。
価格帯
納期
用途/実績例
【用途】 ■回転機器の診断 ※詳しくはお気軽にお問い合わせ下さい。
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日本ではまだまだ認知が浅い、赤外線カメラ撮影による非破壊検査。海外ではすでに資格制度が整備され、技術者の育成も進んでいます。こうした技術は、地震や台風などの災害が多い日本にこそ求められるもの。動力舎は、この画期的な検査方法の本格的な普及に向けて、息の長い活動を続けてまいります。