サーモグラフィ診断による相対判定で、機器の変化や不具合の可能性を確認!
回転機器では、ベースラインデータとの比較が重要になってきます。 ベースラインデータと同条件化で運転であれば環境温度の変化のみを考慮し、 環境温度を差し引いた値で比較することで機器の温度変化が確認できます。 電動機CP側軸受部の温度上昇など、温度に変化がある場合、 機器に何かしらの変化が生じたと考えられ、不具合の可能性があります。 【相対判定基準】 ※経験則により下記の基準にて管理していくことを推奨 ■温度変化値 / 対応 ・10℃未満 / 正常と判断 ・10℃以上40℃未満 / 監視強化、補修等のアクション ・40℃以上 / 補修のアクション なお、温度変化値は下記の式にて算出 (ベースライン温度-ベースライン環境温度)-(計測温度-計測時環境温度) ※詳しくはお気軽にPDFをダウンロード頂くかお問い合わせ下さい。
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【例1】電動機CP側軸受部の温度上昇 計測データ
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【例1】電動機CP側軸受部の温度上昇 対象機可視画像
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【例2】高温軸受の発見からベースラインデータの作成まで サーモにて高温軸受を発見(181.3℃)
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【例2】高温軸受の発見からベースラインデータの作成まで 軸受箱開放し、点検ベアリング破損確認
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【例2】高温軸受の発見からベースラインデータの作成まで ベアリング交換後の計測、このデータがベースラインとなり、次回から比較していく
カタログ(2)
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日本ではまだまだ認知が浅い、赤外線カメラ撮影による非破壊検査。海外ではすでに資格制度が整備され、技術者の育成も進んでいます。こうした技術は、地震や台風などの災害が多い日本にこそ求められるもの。動力舎は、この画期的な検査方法の本格的な普及に向けて、息の長い活動を続けてまいります。