端子等接触面の機能に優れた特性を発揮する精密せん断加工部品! 銅・アルミ等の非鉄系金属加工へのご提案
市場にある端子の殆どは一般的なプレス加工により作られています。 この方法で金属を打ち抜くと、切断された面がギザギザ状態(特に材料が厚い場合)になります。 ファインブランキング加工で打ち抜くことにより、破断面の無い、滑らかな切断面を、切削などの二次加工無しで得ることが出来ます。 接触(コンタクト)面を滑らかに仕上げることが可能になることは、フレッティングコロージョンの抑制および接触抵抗値の安定にも繋がります。 ファインブランキング加工により表面仕上げ品質が向上することで、端子にとって最も重要な最終工程であるメッキ処理において、不均一なメッキ密度およびピンホール発生のリスクを低減することが出来、接触不良発生の抑制に貢献いたします。
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ファインツール・ジャパンは、1973年にファインブランキングプレス機械(FBプレス機)の販売会社としてスタートしました。当初、主として事務機用機械部品の製造技術として受け入れられましたが、プレス機械、精密金型加工技術の向上、製造業における高付加価値化とコストダウンというニーズから自動車部品製造へと発展し、広く機械部品製造へ活用されております。現在では、ファインツールグループのアジアのテクニカルセンターとして、ファインブランキング加工におけるトータルソリューションを提供しています。