駆動対象:積層圧電アクチュエータ、バイモルフ、ユニモルフ
・増幅率:50倍 ・出力レンジ:-20V~+150V ・出力平均電流:2A ・駆動対象例:積層圧電アクチュエータ、バイモルフ、ユニモルフ ・用途例:パンチャー、精密ステージ、ポンプ、バルブ、精密グリッパ ・寸法:W360xD300xH185mm ・供給電源:AC100V ・出力インピーダンス:約3Ω ・増幅帯域:DC~70kHz (抵抗負荷100Ω 100Vp-p 出力) ・入力インピーダンス:約100KΩ ・波形モニタ:1/10出力電圧波形 ・リップル雑音:5mVp-p以下 (バイアス点100V 3uF 容量性負荷)
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基本情報
概要: 本器は、高精度、低雑音の高電流出力直流増幅器と信号発生機能を併せ持っています。高電流出力直 流増幅器は容量性負荷となる各種ピエゾアクチュエータを駆動する為に設計された物です。一方、信 号発生機能は専用ソフトでパソコンから各種の駆動波形、駆動条件を簡単に指定できるため、容易に ピエゾアクチュエータの動作を操ることができます。信号発生機能の中に、特にメカノ駆動方法1及 びメカノ駆動方法2が含まれており、高速な立ち上がりかつ低い残留振動の動作を容易に実現できま す。スイッチの切り替えで、内部の信号発生機能ではなく、外部信号による駆動方法も実現可能です。 PID や現代制御などのような制御系に組まれることは容易に実現できます。そのほか、本器にバイア ス電圧を設定できるダイアルがついており、手動でピエゾアクチュエータへの印加電圧を簡単に設定 できるだけでなく、バイアス電圧の付加した駆動波形でピエゾアクチュエータを駆動する方法として もご利用頂けます。
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納期
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用途/実績例
駆動対象:積層圧電アクチュエータ、バイモルフ、ユニモルフ
企業情報
「メカトランス」は私がNEC在職時の1980年代に実用化した技術で、当時、世界最初、最高速の圧電方式インパクトプリンタの開発を成功裡に実現いたしました。 その後、プリンタ技術の変遷により、この技術は表舞台から消えていましたが、東京大学樋口俊郎教授が技術の将来性を予見され、今日の会社設立に至りました。圧電方式の数々の長所を生かし、高速、大変位のアクチュエータを実現した「メカトランス」は、広い分野でご利用いただける可能性を実感いたし、この度、系列化したアクチュエータ群を開発し、皆様のご利用に供することといたしました。