無機物・有機物問わず、様々な粉体試料の成分分析を実施します。
金属粒子、土壌、医薬品など多種多様な粉体試料の分析に対応しています。 粉体試料は、その構成成分、粉体の量、あるいは粒径などによって、用いる装置や試料調製方法が多岐に渡ります。 JTLでは、ご依頼内容に応じた最適な分析手法を提案させて頂きます。
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基本情報
【特徴】 ●様々な粉末試料に対応 粉末試料は、無機・有機問わず分析が可能です。 結晶質または有機物の試料であれば、化合物の分析にも対応しています。 微細、乾燥した粉末のみでなく、水分を含む汚泥や、錠剤のように圧縮成型された試料についても、適切な処理により分析を実施します。 ●目的に合った試料調製方法 無機物の分析では、より精度の良いデータを得るための方法として、「ガラスビード法」または「加圧成型法」を用いた試料調製を実施致します。 ガラスビード法は試料を融剤と共に高温で融解させ、ガラス化する方法で、精度の良い分析が可能です。加圧成型法はプレス機で加圧してペレットを作成する方法で、それぞれにメリット、デメリットがございます。弊社ではお客様の目的に合った試料調製方法を提案させて頂きます。 ●そのままでも分析可能 粉末のまま大気雰囲気下の分析も可能です。無機物、有機物に対応しております。 化合物についても、結晶性のあるサンプルであれば対応可能です。
価格帯
納期
用途/実績例
●粉末状の異物の定性・定量 サンプルに混入、付着した粉末状の異物を分析します。 サンプルをそのままお渡し頂ければ、異物の採取から試料調製、分析まで一貫して対応します。 ●土壌の成分分析 土壌、汚泥、燃え殻、砂などに含まれる重金属を含む各種成分を分析します。 試料は採取したままの状態で送付頂ければ、弊社にて必要な処理を実施致します。 ●有機物の分析 FT-IR(赤外線分光)を用いて、粉末状の樹脂、医薬品、食品などの有機物を分析します。 また、EDX(電子線)を組み合わせることにより、 同一のサンプルにて、有機物と無機物の両方を分析することが可能です。
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開発品の信頼性を評価する技術サービスを主な業務としています。 規格・規定通りの評価データのご提供だけでなく、評価目的に最適な手法・条件・設備のご提案や、規格外評価のためのオリジナル設備・治具の設計製作にも対応しています。 また、計測・試験・分析の3つの評価技術を複合的に取り扱っていますので、多様な設備を横断する複合業務や、より多角的な評価方法のご提案も可能です。