試料中に含まれる未知の成分を特定することで、お客様の研究開発を支援致します。
無機化合物から有機化合物まで、様々な材料・素材の定性分析を実施致します。 手法としては、EDX、WDX、XRF、ICP、GC-MS、FT-IRの6つの手法から未知の材料の主成分を特定します。
この製品へのお問い合わせ
基本情報
【特徴】 ●SEM-EDX:表面分析 B~Uまでの元素を、同時に短時間で定性分析できます。さらに、試料を観察しながら分析することで、100μm以下の異物を狙って分析できます。分析深さは、1μm程度で、表面分析に適しています。 ●WDX(FE-EPMA):エネルギー分解能が10eV程度 近接したピーク間の干渉を抑え、EDXでは分離不可能なピークの解析も可能です。定性範囲は、B~Uになります。 ●ED-XRF:非破壊分析 定性範囲は、Na~U、分析範囲は、φ0.3、1、3、10mmになります。 SEM-EDXよりも分析深さがあり(金属は数十μm、樹脂は数mm程度)バルク試料の分析に適しています。 ●ICP分析:高感度な微量分析 ICP質量分析装置(ICP-MS)で、高感度な微量元素分析が可能です。1点検量による簡易定量法を用いて、含まれている元素について定性分析を行います。 ●ガスクロマトグラフ質量分析 沸点が約300℃までの揮発性有機化合物を対象として定性分析を行います。 溶媒抽出のほか、ヘッドスペース法や加熱脱着装置を用いたアウトガスの定性分析も可能です。
価格帯
納期
用途/実績例
●異物定性分析 ●はんだ接合部の定性分析 ●メッキの断面観察・成分分析・マッピング ●溶液中の元素分析 ●樹脂材料の同定解析
カタログ(1)
カタログをまとめてダウンロード企業情報
開発品の信頼性を評価する技術サービスを主な業務としています。 規格・規定通りの評価データのご提供だけでなく、評価目的に最適な手法・条件・設備のご提案や、規格外評価のためのオリジナル設備・治具の設計製作にも対応しています。 また、計測・試験・分析の3つの評価技術を複合的に取り扱っていますので、多様な設備を横断する複合業務や、より多角的な評価方法のご提案も可能です。