GC-MSによって油に含まれる成分を特定し、どのような油種であるか評価します。
不具合品が発生した場合、残留油分の評価を行い原因究明の手がかりとすることが出来ます。 油種定性分析サービスではGC-MSを用いて油に含まれる成分を同定し、付着している油がどのような成分を含む油であるか評価することが可能です。 さらに、比較対象とする油をご提供頂くことで、より詳細な分析が可能となります。
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基本情報
【特徴】 ●GC-MSで各成分を分離 重量法やFT-IR法では油種の区別は困難です。しかしGCを用いると含有成分が沸点や極性の違いにより油中の各成分がカラムで分離されるため、特徴的なクロマトグラムが得られ、区別が可能になります。 ●高感度に分析 特に定量分析を行う場合、GC-MSを用いることでppbレベルの分析が可能になります(化合物によって変動します)。これにより、微量の成分にも対応することが可能です。 ●考察を含めたコメント付き報告書作成 特に不具合の原因究明が目的である場合、得られた結果から原因について考察し、コメントした報告書を作成いたします。
価格帯
納期
用途/実績例
●製品の付着油分析 ●洗浄後部品の残留油分分析 ●防錆油の成分分析
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開発品の信頼性を評価する技術サービスを主な業務としています。 規格・規定通りの評価データのご提供だけでなく、評価目的に最適な手法・条件・設備のご提案や、規格外評価のためのオリジナル設備・治具の設計製作にも対応しています。 また、計測・試験・分析の3つの評価技術を複合的に取り扱っていますので、多様な設備を横断する複合業務や、より多角的な評価方法のご提案も可能です。