加熱脱着GC-MSおよびHPLCによって、VOCの測定を実施します。
VOCは揮発性有機化合物の略称であり、浮遊粒子状物質や光化学オキシダントの原因のひとつです。これらは大気汚染をもたらすと共に人の健康への影響が懸念される物質であるため、排出規制や自主的取り組みによる規制が進められています。 VOC分析サービスでは加熱脱着GC-MS法およびHPLC法を用いて、VOCに該当する項目の測定を行います。
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基本情報
【特徴】 ●加熱脱着GC-MSで8成分、HPLCで3成分の測定 GC-MSでベンゼン、トルエン、エチルベンゼン、スチレン、キシレン、テトラデカン、フタル酸ジブチル、フタル酸ビス(2-エチルヘキシル)の8成分、HPLCでホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、アクロレインの3成分を測定いたします。 ●サンプリングバッグ法 VOCの測定方法は大きく分けてサンプリングバッグ法と小型チャンバー法に2種類に分けられます。JTLではサンプリングバッグ法を採用し、試験を行います。 ●大型部品の対応が可能 大型のサンプリングバッグや恒温槽・乾燥機を用いることで、大型部品を破壊せずそのまま測定することが可能です。
価格帯
納期
用途/実績例
●車室内製品のVOC分析 ●樹脂製品のVOC分析 ●自動車内装金属部品のVOC分析
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開発品の信頼性を評価する技術サービスを主な業務としています。 規格・規定通りの評価データのご提供だけでなく、評価目的に最適な手法・条件・設備のご提案や、規格外評価のためのオリジナル設備・治具の設計製作にも対応しています。 また、計測・試験・分析の3つの評価技術を複合的に取り扱っていますので、多様な設備を横断する複合業務や、より多角的な評価方法のご提案も可能です。