ICを用いて、無機イオンの測定を行い、腐食の原因調査や不具合解析をします。
アニオン分析サービスでは、IC(イオンクロマトグラフ)を用いてF⁻、Cl⁻、Br⁻、I⁻といったハロゲンに加えてNO₂⁻、NO₃⁻、SO₄²⁻、PO₄³⁻といった無機イオンを測定します。これらの無機陰イオンは腐食の原因となり得るため、得られた結果を不具合解析に用いることが可能です。
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基本情報
【特徴】 ●サプレッサー方式IC サプレッサー方式ICにより、溶離液のバックグラウンドを低下させ、液中濃度で最低50ppbから測定することが可能です。(項目によって変動あり) ●固体の場合は燃焼-ICで測定 固体中のハロゲンを分析する場合、管状炉を用いて燃焼-IC法で分析を行います。 ●オートサンプラで多検体の一斉分析が可能 オートサンプラが付属しているため、多検体の測定にも対応いたします。
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納期
用途/実績例
●腐食部の塩素分析 ●工業廃水、洗浄液の分析 ●電子基板の清浄度測定
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開発品の信頼性を評価する技術サービスを主な業務としています。 規格・規定通りの評価データのご提供だけでなく、評価目的に最適な手法・条件・設備のご提案や、規格外評価のためのオリジナル設備・治具の設計製作にも対応しています。 また、計測・試験・分析の3つの評価技術を複合的に取り扱っていますので、多様な設備を横断する複合業務や、より多角的な評価方法のご提案も可能です。