【工場の操業を止ない施工法】電気興業株式会社 川越工場様『リフトアップ工法』
『リフトアップ工法』は、既存の工場駆体を解体することなく、 耐震強度を維持して建物を嵩上げする工法です。 本案件では、既存走行クレーンの老朽化に伴う入れ替えに伴い、 クレーン揚程アップのご要望を承りました。 そこでまず、既存建屋の耐震性・強度の調査を行い、現況での耐震性と 強度を確認。補強を施せば嵩上げに耐えうると判断しました。 施工にあたっては、既存柱頭部より嵩上げ部分の柱を角を出すように 接続して強度を高め、 さらにカバービルド工法を用いて新しい 屋根・壁を掛けたあとで既存の屋根部分を内側から解体しています。 これによりクレーン揚程が広がり、作業効率アップにも貢献できました。 【施工対象】 ■図面や構造計算書等の書類がある ■既存建屋の基礎に強度の余裕がある ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【施工手順】 ■まず既存柱の頭に新規柱を取付(角出し) ■両サイドの角出しを行ったら梁をかけ渡す ■新設の屋根・壁を貼りながら、元の屋根・梁を解体 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
企業情報
株式会社ヨシザワ建築構造設計は、工場の建て替え・リニューアルを企画・設計から 施工・アフターサービスまで自社で一貫して行う、総合力の集結した設計事務所です。 老朽化した工場をリニューアルしたい、新しい設備を導入したい、工場の増改築の理由は 様々ですが、生産をとめることもできず、仮工場に移転するにもコストがかかり、 生産力がダウンするなど、課題が多いのが現状です。 当社は、生産設備をそのまま残し、既存工場に覆いかぶせるように鉄骨を組む 「カバービルド」や、1期・2期といったように工期を分ける「セパレート」で建て替えに 伴う稼働率低下を回避しています。 また、地震発生時、建物が被る被害の可能性を知るために、ひび割れ調査や コンクリートの強度調査、鉄筋の配筋計測など、様々な耐震調査を行います。 調査結果をもとに、耐震補強計画をご提案いたします。 企業の資産である建物、機械設備、材料・資材、製品の保全。 そして、業務の早期復旧と継続を担保すること。 耐震診断そして補強までをトータルにサポートをするのが、私たち「ヨシザワ」です。